情報発信者と情報受信者の責任

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2 min readSep 11, 2016

上記の記事を読みました。

どこの誰が書いたのかわからないキュレーションサイトの医療系の記事が検索結果に上位表示されていて、これを鵜呑みにしては危ないという内容です。

医療系の記事に限らず、情報を発信する側には責任が伴います。特に医療系は命に関わる問題です。この責任を放棄する事は書き手としてのプライドを放棄するものだと私は思っています。

私も記事を書く時は入念に調べて書くようにしています。もちろん時間はかかりますが、そうする事でまた新たな知識を得る事ができます。

そうして書いた記事でも間違えている事もあります。ですが、その事に萎縮してしまい情報を発信できなくなるのでは、ネットという空間そのものが発展していかなくなります。

医療系の記事にしても、記事をきっかけに病院で診察を受けて大事にならずに済んだというケースも当然あるでしょう。

情報を発信する事が悪いのではなく、自分の書いた記事に対する責任は常に持っておきたいと思います。

一方で読み手側としては、ネットで見た記事を全て鵜呑みにするのではなく、本当にそうなのか?と自分でさらに深く調べたり、本などの専門書を手にとっていく事が望ましいと思います。

何も考えずネットの情報を鵜呑みにしすぎるのは危険だと考えておいた方がいいでしょう。

2ちゃんのひろゆき氏が「バカはインターネットを使うな」と言った事もあながち間違った事ではありません。

読み手側としても自分で責任を持ち、自分でよく考えた上で情報の取り捨て選択をする必要があると思います。

確かに最近では検索するとキュレーションサイトが上位表示される傾向にあります。Googleの検索結果がアルゴリズムの変動で、もう少し信頼性のある記事を上位表示するようになればいいなぁと思います。

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