DIVIプロジェクト・ホワイトペーパー

Edwina
DiviProject-Japanese
34 min readOct 7, 2017

世界初、「スマート・ウォレット」と繋がったブロックチェーンと階層型マスターノード・システムを使った次世代暗号通貨。

Diviプロジェクトには、暗号通貨の世界において最大かつ最も有益な問題を解決するための新しい答えがあります:一般人への一斉普及です。今現在難しすぎてつまらない上に怖いと思われ避けられているブロックチェーンというコンセプトを一般の人々へも届けるのが私達の狙いです。間違いなく法定通貨のデジタルへの転換は、数兆ドルにも上る世界最大の富の移行となります。歴史上初めてのこの大きな投資の機会に、Diviプロジェクトは有望なソリューションを携え一番にこのマーケットを開拓します。

私達の新しいブロックチェーンによって、わかりやすいユーザー・インターフェイスの下に「クリプト概念」を隠すことで、ファイナンスの世界に社交性と人間性をもたらすことができます。この「スマート・ウォレット」は現在ある暗号通貨から一般の人々を遠ざけている「痛点」を全て取り除くようデザインされています。

DIVIプロジェクトは取引記録と共に名前とメタデータを記録する、新しいカスタム・ブロックチェーン上に構築されています。これらの改善点のおかげで、当方のユーザー・インターフェースは他の暗号通貨よりもはるかに簡単に覚えて利用することができ、何十億人もの一般的なユーザーに暗号通貨を届けることを可能にしました。

多層で新しいマスターノード・システムにより、DIVIコイン保有者はネットワークに参加してより多くのコインを得ることができるようになります。当方はまた、DIVIコインで商品やサービスの購入ができるマーケットプレイスをつくっています。

DIVIのイノベーティブな主要機能

スマート・ウォレット・テクノロジー - 当方のブロックチェーン・レジャーには、写真やロゴ等といった送金先相手の情報を表示することにより、誤送金を防ぐという機能ができます。ブロックチェーン・コアへのこの付加機能により、スマート・ウォレットというコンセプトに付随した全く新しいアプリの登場を可能にします。

基盤とコミュニティ - 暗号通貨の究極の目標は一般の人達が使いたいと思うものをつくることです。一人の暗号通貨オタクにつき、100万人の一般人がいるのです。当方は技術そのものよりもコインを支えているコミュニティこそが重要だと考えます。私達は他のどのコインよりも、DIVI保有者のコミュニティを大切にしたい考えです。専門家パネルを構成し、(例えば女性達のような)十分に開拓されていない市場区分にも使いやすくする方法を協議しています。イノベーティブなソーシャル機能から「ロタリー・ブロック」まで、DIVIプロジェクトを形作る要素のほぼ全ては、DIVIコイン保有者を熱狂的なDIVIの保有者・ファンになることを促し、最終的には一般大衆へも拡がるよう考案されています。

1

次世代マスターノード・システム - 当方は世界初の階層型マスターノード・システムを導入することにより、多くの人が収益率を上げるためにDIVIを貯蓄しさらに買い足すことを促しています。

新しい資金取引と管理の形 - ただのウォレットではなく、全体システムで資金を管理します。あなたが便利にコインを扱える新しい方法を創り出しています。金庫、貯金箱のような機能、複数の「ポケット」、パートナー間での入金の自動分割、ビジネスオーナーの税金を分離する機能等ができます。

使いやすさ ― Diviプロジェクトは、ブロックチェーンとそれを扱う方法を改善し、人々がそれを楽に使えて、ビジネスオーナーはウェブサイトや財政管理に簡単に組み込むことができるようになることを目指しています。

ガイダンス - 普及への鍵です。DIVIプロジェクトは初心者から上級者まで対象にしたウェブ上の学習センターを開設します。HD動画によるチュートリアルで、初心者が一歩一歩様々なトピックを段階的に進めていくものです。アクティブなコミュニティー・ユーザー、それにDIVIの代表者も協力して初めての人を案内・指導し、疑問の解決も手助けします。

DIVIの基本スペック

DIVIプロジェクトは分散型プルーフ・オブ・ステーク(POS)、マスターノード・プロトコル/暗号通貨、そしてエコシステムです。

DiviプロジェクトのICOトークンはEthereumブロックチェーンのERC20対応デリバティブであり、購入直後からティッカーDIVXで取引可能になります。

トークンセール参加者は、2018年第2四半期にDiviブロックチェーンが開始されると、トークンを一時的にステークすることでDiviコイン(DIVI)と1対1の割合で無料で交換する資格を得られます。これはDIVIとDIVXの両方を手元に残す一度だけの交換機会になります。最初のDiviブロックチェーン立ち上げ時に、Diviプロジェクトは(古いものも残りますが)新しいコインとブロックチェーンを維持し改善するために全ての努力を注ぎます。

60日間の交換期間が終わるとDivi プロジェクト・トークンは解放され、自由に取引できるよう参加者に返却されます。

例:ジョンが参加して5,000 DIVIプロジェクト・トークン(DIVX)を得ます。Diviブロックチェーンが開始されると彼はその5,000トークンを自発的にDivi交換アドレスに送り、一時的に押さえられた後すぐに5,000 DIVIを受け取ります。60日間の交換期間の終わりにジョンにトークンは返却されます。その時点でジョンは5,000 DIVXと5,000 DIVIを保有します。

2

トークンの用途

DIVXトークンの主な用途はDiviブロックチェーンとネットワークが利用開始できるようになるまで保有することで、その時点でDIVIに交換ができるようになります。DIVIトークンは以下のように使えるようになります:

・マスターノードでトークンを得る:こちらが提供するソフトウェアとリソースでさらにトークンを得ることが可能になります。コンピューターにインストールされたマスターノード・ソフトウェアは有益なネットワーク全体の一部となり、Diviブロックチェーンの維持、更新、保全といった重要な仕事を行います。あなたのトークンに加えて、あなたはコンピューター、電気、時間を用意することになります。得られたトークンがその代償ということになります。

・ステーク・ウォレットでトークンを得る:トークンをDiviウォレットに入れておくと毎週、より多く得ることができます。たくさん入れておくほどより多く得ることができます。ウォレットはDiviネットワークとも繋がっているので、早い取引も可能にします。マスターノードと同じく、これにもあなたの時間とリソースがかかるので、得られるトークンがその報酬になります。

・当方のマーケットで使う:Diviプロジェクトは専用のオンライン・マーケットをつくり、また他のオンラインストアでもDIVIが使えるようになるよう現在取り組んでいます。

イントロ

私達の目標は使いやすい世界最高の暗号通貨エコシステムを創ることです。

初めに三つの信念があります:

・分散型暗号通貨こそ未来の通貨および金融取引であり、着実な成長を経て20年以内に政府法定通貨を置き換えるでしょう。

・プルーフ・オブ・ステークこそがブロックチェーンで分散コンセンサスを達成するための最良の報酬システムです。

・マスターノードとPOS ウォレット・ステーキングの組み合わせこそネットワークで最も柔軟なPOSシステムであり、コイン保有者による様々な方法でのコインのサポートを可能にします。

3

DASHによって開発されPIVXによって改良されたこのシステムは有用性が証明されてはいますが、現時点での既存の暗号通貨には制約が多いのです。それは依然として非常に扱いにくいシステムであり、オタク以外には難しく、ポテンシャルに制限があります。分散化されているという本来の性質のため、ブロックチェーンと暗号通貨エコシステムは一度世に出ると変更を加えるのが非常に困難です。従ってDiviプロジェクトは既存のものよりも将来を見据えた、アップグレードそして近代化されたブロックチェーンで新しく始めます。

「スマート・ウォレット」テクノロジー

現時点での暗号通貨ウォレットは未だに原始的であり、多くの理由で大衆向けの利用ができるようにはなっていません。使いやすさという点においては、最良のUXデザインにはアップル、正反対の対極に既存の暗号通貨、という状態です。Diviプロジェクトのブロックチェーンの改善とスマート・ウォレットの組み合わせがそれを変えることになります。

パブリック・キーの付け替え - 一般の人々が暗号通貨の世界へ参入する時の最大の障壁の一つが、どのウォレットにも共通する、ランダムで長い文字列を使った「パブリック・キー」機能です。送金時にたった一文字間違えただけで全額が意図しなかった相手に送られてしまい中止もできないので、多くの人が取引の瞬間は「恐ろしい」と言います。
Divi プロジェクトは、ユーザーが各ウォレットのパブリック・キーに自分で選んだ任意の名前を付けることでこの問題を解決し、他の人が送金したり連絡したりできるようになります。これで間違いをなくすだけでなく、オタクでなくても送金のプロセスが簡単にできるようになります。

Example:

“DV-jennifer_lee_123” instead of “0xc1F9Ca42eBc6611f83d063d74a817aBaFcf1B266”

例:

“0xc1F9Ca42eBc6611f83d063d74a817aBaFcf1B266”の代わりに“DV-jennifer_lee_123”

メリット:

・ウォレットのアドレスが覚えられる

・送金時の間違いが減る

・早くて簡単

・使いやすい

・初心者にも怖くない

・まだ考えられてもいない分散型アプリ用APIの可能性

4

新しい検索機能:

ユーザー検索 - ランダムででたらめな文字の羅列の代わりにウォレット・アドレスに実際の言葉でできた名前が与えられるとユーザー・メタデータもできるので、連絡帳を作成してユーザーを探し、友人やビジネスを検索してアドレスを見つけることも可能になります。

位置情報による商品検索 - 誰が何を売ってDIVI取引可能か?あなたの居場所に関連したリストを提供することもできるようになります。ビジネスにも新たな売り方や宣伝法ができます。

ソーシャル・ウォレット:連絡して繋がる - Diviのシステムではパブリックアドレスがわかっている場合、ユーザーが別のウォレットの保有者(相手がアドレスを提供している場合)に連絡することができるようになります。ユーザーのウォレットは、メッセージをeメールに転送するようにも、ウォレット自体の機能で応答するようにも設定することが可能となります。当方はこれをソーシャル・ネットワークに拡大し、ウォレットの保有者がウォレットのIDを使って投稿、閲覧などを行えるようにします。私たちは多くの暗号通貨保有者が完全な匿名性を望んでいることは認識していますが、それにも増して、フェイスブックが証明したように、人々を繋ぐツールの重要性もわかっています。

Oracletシステム - オラクルとはスマート・コントラクト・ブロックチェーンが外部と通信できるようにする暗号通貨の概念です。私達はブロックチェーンに追加された少しのコードを使ってOracletsというシンプルな個人オラクル・システムを提案しています。それぞれのウォレット・アドレスを「tinyurl」に結び付け、名前、写真、動画、SNSリンク等のウォレット/ユーザーのメタデータに接続できるようになります。もちろんウォレット保有者がどの情報を公開するか選べます。ブロックチェーンのこの改善点はDiviと新しい分散型アプリが新たな機会を世界に開くための重要な新技術だと私達は信じています。

ポケット(複数アドレス/身元) ― 当方のシステムは一般にもウォレットのメタデータ閲覧を可能にするため、ウォレットにはいくつもの「ポケット」がつくられます。例えば、中身がほとんどない、または空のパブリック・ウォレットをユーザーは匿名のポケットに「ダークセンド」することができるようになります。

メリット:

・自分でそれぞれのポケットのプライバシー・レベルを設定できる

・複数の銀行口座があるような感覚

・複数のビジネスを経営する人向け

・様々なプロジェクトのために預金

・家族間でお金を分ける

・支払い用、または引き落とし、ローン用にポケットを指定

5

即時取引 ― ウォレットはPoloniexやBittrexなどのAPIを使ってユーザーの暗号通貨取引アカウントと統合し、DIVIからBitcoin、Etherなどに簡単に両替できるようにする予定です。

マルチシグネチャ可 - 単純に、ウォレットまたはポケットのアクセスに二つのパスワード/キーが必要ということです。デビットカード認証等にも必要な先進技術です。

Diviデビットカード - DiviユーザーはTenX他と同様の技術を使用したDiviウォレットに直接繋がったデビットカードを持つことができ、世界中の商品やサービスの支払いをすることができるようになります。

資金を取引し管理する新しい方法:

当方のウォレットはあなたが便利に使えるようにしたいのです。技術の進歩を鑑みると、ウォレットでは今よりも色々なことができるようになっているはずです。私達の新しいシステムは、既存暗号通貨に特有のクイックセンドやダークセンド以上の、数多くの新しいタイプの取引を可能にします。

支払いの事前設定 ― 後で、それとも決まった期日に忘れずに送金したいですか?当方のウォレットで事前に設定してください。

引き落とし送金 ― 当方のウォレットでは定期的に定額のDiviを送金することが可能になります。ポケットを作成しDiviを移動し、毎日、毎週、または毎月、指定されたアドレスに送ることが可能になります。

自動分割 ― 入金がある時、予め設定された比率に従って他のウォレットやポケットに自動的に分配することができるようになります。ビジネス・パートナーにはもってこいです。

税金 ― 自動分割機能を使って売った商品の税金を自動的に別のポケットに振り分けることができます。

貯金箱 ― 特別な機会のためにお金を貯めたい?収入の一部を設定した日付まで「あなた本人」でさえアクセスできないポケットに仕舞うこともできます。

6

普及とコミュニティ

暗号通貨普及の時系列:

時期

2009–2012:創世記(ジェネシス)

2013–2014:クリプトグラフィからさらに先へ

2014–2017:ブロックチェーン流行とスマート・コントラクト

2017–2018:便利さ追及が始まる

2018–2020:主流になる

2020+ :新たなブロックチェーン時代

基本解説

Satoshiと友人達がBitcoinを誕生させる

最初のアルトコイン

ニュースでBitcoinが取り上げられ、FUDが蔓延。Ethereumが誕生。ICOが始まる。

一般ユーザー向け暗号通貨が誕生。「卵が先か、鶏が先か」問題。

暗号通貨利用者とコイン価値の急激な上昇。

大規模な混乱と機会。ブロックチェーン・テクノロジーが目に見えなくなる。

ユーザー

超オタク

オタク

オタク、技術者、マーケティング関係者

技術者とビジネス・コミュニティ

一般人への普及

デバイスがある人全員

暗号通貨の大きな課題は、人々がそれに投資はしているものの、ほとんど誰も使用はしてないということです。それらの人は暗号通貨での購入を望んでいますが、オンラインストアは少ない暗号通貨ユーザーのためにわざわざウェブサイトを改変する時間をとりたくないのです。古典的な「卵か鶏か」というジレンマです。

私たちはコミュニティの成長とソーシャルな要素が技術そのものよりも重要であると信じています。Diviチームメンバーの多くはゲーム、音楽、YouTube業界での経験が豊富で、魅力的なコミュニティを築き、忠実なファンを育てることの価値を理解しています。

7

早期導入ビジネス用資金

Diviプロジェクトは資金とコインの少なくとも10%を、オンラインストアでDIVIでの支払いができるようにするために投資しています。さらに教材動画やスタッフも動員して、簡単に組み込むことができるツールも提供することによって、オンラインストアへの普及という課題に取り組んでいます。

全てのオンラインストアがDIVIを取り入れる必要はありませんが、DIVI保有者が何かに使うことができるためにはそれなりの数は必要になります。更にはオンラインストア側もそのままBitcoinやドルに換金するのではなく、DIVIで支払いまたは投資ができるのが理想です。まず初めに米国や欧州等最大級の市場で、あらゆる主要分野で少なくとも一つのベンダーを確保する予定です。これらの業者がDIVIに新たな収入源を見出し、続けて取引することによりさらに拡大していきます。

セールスとガイダンス・チーム

私達は大小のオンラインビジネス相手にDIVIについて説明するため、セールスチームを組んでいます。それぞれに合ったツールの意見を集め、当方のコミュニティへの参加も促すなど、新しいブロックチェーンの導入に合わせて準備を進めています。これはストアだけに向けたものではなく、オンラインストアやショッピングカートのソフトウェアを手掛けるB2B企業も含まれます。また、オンラインビジネス用のトレードショーにブースを設けることもできます。

顧問委員会

私達は有名な女性起業家からなる顧問委員会を立ち上げています。暗号通貨に興味を示す女性がかなり少ない中(女性の愛好家はたったの4%程です!)、彼女らの意見は、魅力的な機能を選択する際に非常に貴重なものになるはずです。

暗号通貨フォーラム

ファンの基盤を構築し、特に暗号通貨の世界に足を踏み入れていないグループの人々に向けて、スマート・ウォレットの使い方を解説し、商品を販売しているショップの紹介、質問への応答、そして何より体験自体が楽しいと同時に有益な数々のフォーラムを立ち上げます。

著名人キャンペーン

Diviプロジェクトは人々にメッセージを届けるため、影響力または権威のある人、有名人、そしてコミュニティ主導業界の様々な専門家とのコラボレーションを計画しています。当方の製品を既存他社の製品と比べることで、暗号通貨の有益性を人々に納得してもらえます。

8

アンバサダー・プログラム

すでにDiviブランドを広めるアンバサダー(大使)を集め始めました。話をしたり解説をしたり、Divi

を直接体験してもらうため私達のソーシャル・ネットワークに人々を招き入れる役割を果たしてもらいます。大使は様々な業界の中から選ばれ、私達の計画に特別な恩恵をもたらし、視野も拡げてくれることでしょう。

ガイダンス・プログラム

Divi、masternode、スマート・ウォレットの多くの機能の使い方、さらにはコインベースの使い方等一般的な暗号通貨関連知識ついての解説等、広範で段階的な解説動画を作成します。

ソーシャルメディア

・Youtubeチャンネル ― Vlogチーム、チュートリアル、インタビュー、マーケットニュース、ライブストリーム、Diviプロジェクトの月間及び四半期レポートからなる週刊動画。

・ブログ ― Divi プロジェクトのニュース、関連記事、開発者の更新情報等の週刊ブログ。

・Diviイベント ― Divi 音楽イベント、コンベンション、集まり、セミナー。

・他ソーシャル・メディア ― — Slack, Telegram, Twitter, Facebook, Reddit等

DIVIおよびDIVXトークンでのみ交換可能なDiviプロジェクト・クラブ・サービス

・暗号通貨初心者、開発者、トレーダーのための特別メンバーシップ。

・Diviプロジェクト・ストア ― アパレル、シャツ、帽子、アクセサリー等。

新世代マスターノード・システム

マスターノードの現時点での状況は驚くべきものであり大きく進歩していますが、それでもまだマスターノードのインターフェイスでは利用できない多くの機能やコミュニティからの要求があります。

コミュニティと繋がり:現在のマスターノード・システムでは、コミュニティを築くために参加者が人から人へと直接接することが可能ではありません。Diviの「スマート・ウォレット」技術により、マスターノード・ホルダーは他のマスターノード・ホルダーと(匿名を望まない限り)簡単に接続してコミュニケーションをとることが可能になります。この新しいタイプのソーシャルネットワークでは、互いが誰であるか簡単にわかるため、マスターノード・ホルダーがオーガナイズしやすく、類似のコインに比べて私達の暗号通貨の大きな利点となります。

9

階層型マスターノード・システム:Diviは世界初の階層化されたマスターノード・システムを構築していて、ノードのコインを多く貯めるほど大きな報酬が用意されています。詳しくは下をご覧ください。

ダイナミック・IPアドレス・マスターノード:既存のマスターネットシステムは一般人(特に米国以外)には難解で高額な固定IPが必要です。より多くの人が自宅のPCにノードを設定できるよう、私達は解決策の研究に取り組んでいます。

初期費用:DashやPIVXなどの有名マスターネットの値段は、PIVXが約$2.5万、Dashが$27万です。Diviのマスターノードははるかに安く、イニシャルコイン・プライスで$600~となります。

「ワンクリック」マスターノード・セットアップ:現在あるマスターノードの設定は非常に複雑で、コンピューター・オタクにしかできません。Diviチームは全ての一般OS適応の簡単なマスターノード・インストール・システム、並びに専用の説明動画教材を開発しています。またDiviは、サポートが必要な人やこのプロセスを外部委託したい人のために、クラウド・ホスティングされたマスターノード(VPN)を簡単にセットアップできるツールも作ります。

ユーザー・インターフェイス:現在ある全てのマスターノードは平凡で機能が少ない、どれもよく似たつまらないインターフェイスを使っています。Diviのチームには世界的なUX / UIエキスパートがおり、プロセスが簡単で楽しい、使いやすいインターフェイスに仕上げます。これはおそらく、暗号通貨マスターノード・コミュニティ中で最も待望されている機能です。

情報と数値:もう一つ要求が多いマスターノード機能が、マスターノードの数値をマスターノードそのものから見やすく、そしてモバイルアプリからも見られるようにすることです。利益実績、現ブロック、流通コイン、トータル・グローバル・マスターノード、USD/BTCでのコイン換算値、コミュニティ提案、承認%等の数値を見やすくする機能を追加しています。

ガバナンスへの簡単な参加:既存のほとんどのマスターノードは、プログラミング・コマンドを入力する必要がある、基本的な投票形式をとっています。私達は、参加者がクリックするだけで提案と統計の閲覧ができ、投票もできるガバナンス・タブも作っています。

マスターノード・マップ:当方は、マスターノードがどのように繋がっているのかが見られるマップを作製します。参加者は、ノード・ホルダーが公開していれば、それらの連絡先と写真/ロゴを見ることが可能になります。目標は繋がりをつくり、参加して楽しむことですが、多くの人が匿名性を好むこともまた確かなので、それもまた選択可能です。

10

階層型マスターノード・システム詳細

マスターノード・コインが人気のある理由の一つは、共有目標を持つコミュニティがつくられていることです。当方は、ノードに多くの階層を持つ構造を作ることで、両方の効果を高めることができると考えています。それによって参加することが楽しくなり、また以下のレベルによって投資者にはコインをさらに貯めて手放さないことを促します:

1000 コイン — レベル 1: 銅

3000 コイン — レベル2: シルバー +5%

10,000 コイン — レベル 3: ゴールド+10%

30,000 コイン — レベル 4: プラチナ+15%

100,000 コイン — レベル 5: ダイヤモンド + 20%

各マスターノード・レベルでコインを獲得する機会は、コイン保有数に比例して上昇します。例えばゴールド・マスターノードはコインを得る可能性が銅の10倍で、その上10%のボーナスがつきます。

このレベル・システムはDiviコインに次のようなメリットをもたらすと考えています:

・留保による価値の上昇

・単一のエンティティによる大量のマスターノード保有の抑制

・常に次のレベルに上がりたい願望がある、オタクやゲーマーも楽しめるマスターノードになる

ロタリーブロック・リワードシステム

Diviは「ロタリーブロック」と呼ばれる新しいオリジナル機能を発表します。これは、ネットワークを運営するためにリソースを提供している参加者をランダムに報奨するというコンセプトです。ロタリーブロック・システムは、エキサイティングで楽しくすることで、Diviネットワークへの参加とセキュリティを高めるよう意図されています。

・毎分一回作成される各ブロックから決められた1/2コイン

・2520 DIVIが贈られる、毎週一人の大きなロタリーブロック当選者

・当選資格を得るには、100以上のコインをステークしているか、マスターノードを運用していなければなりません。

・複数回当選可能

・複数のステーク・ウォレットまたは一つ以上マスターノードを保有していると当選確率が上がります。

11

マーケットプレイス

使いやすさの次に暗号通貨における二番目に大きな課題は、それらの使い道がないということです。Diviはトークンを使うための二つの方法を提供することによって、この課題に取り組んでいます:

・P2P分散型マーケットプレイス ― 当方のスマート・ウォレットでは、DIVI保有者が当方のピアツーピア(P2P)マーケットプレイスで販売する商品やサービスをリストアップし、またDIVIトークンを使用して他の人から購入することもできます。リストの作成にはDIVIトークンで少額の料金がかかります。人々は、商品カテゴリー、地理的位置、及び地図上の検索によってベンダーを探すことができるようになります。

・外部マーチャント ― 顧客がDIVIを使用して購入できるようなるために、セールスチームと様々なインセンティブを動員してオンラインストアを説得します。私達はウェブサイト・プラグインやその他の技術を提供することでこれを簡単に実現できるようにします。これらのボタンでスマート・ウォレットに直接接続され、簡単な支払いができるようになります。

私達はDIVI経済の繁栄を目指して多面にわたり懸命に取り組んでいきます。創造的な若手技術者と協力して、DIVIでのみ購入できる独創的な商品もできる可能性があります。Diviプロジェクトのチームには、多岐にわたる販売及び商品デザイン経験豊富な人材も含まれています。

次世代セキュリティ

Diviのチームはデジタルセキュリティについて非常に執着的で、暗号通貨に関してはあたなたもそうであってなんらおかしくありません。あらゆる方法でハッキングされたり、騙されたり、ゆすられたりすることがありますが、この世界では遡及も難しいのです。当方はDiviネットワーク、ブロックチェーン、およびウォレットのセキュリティに関わるあらゆる可能性と新しいアイディアを研究し続け実装していきます。私達はハッカーや詐欺師よりも一歩先を行くよう全力を尽くしていきます。アイディアの一部として:

パスワード送金:これにより、受取先が予め決めた時間内にパスワードでロックを解除しなければならない、といった送金をすることができるようになります。相手に電話でパスワードを伝えておけば、「トロイの木馬」に送金先アドレスを勝手に変えられてしまう心配もありません。

受取先が見える ― 送金ボタンを押す前に、受取先ウォレットの写真と詳細が見られるようになります。安心してください、送金間違いはもうなくなります。

モバイル行動生体認証:個人データセキュリティ技術の最先端アイディアには、個人特有の動きを追うことによって認証する「行動生体認証」といったものもあります。それによって、盗難に遭った場合はウォレットが自動的にロックされます。

12

例:https://www.callsign.com

他パスワード関連: https://www.welivesecurity.com/2015/02/05/alternatives-passwords

金庫:当方では、ユーザーが特定の期間ブロックチェーンに入れたコインをロックできるようにすることで、もし強要や脅迫に遭ったような場合でもコインをウォレットから移動できない、という機能の研究をしています。

複数認証/ポケット:ロックの解除に複数の認証が必要となるポケットに資金を保管することもできるようになり、セキュリティ面では更に安心です。

他の技術

オタク以外の人にも使いやすく:私達がやる事は全て、一般の人々にDIVIを使いやすくして、暗号通貨をオタクだけの世界から実社会へと引っ張り出すためのものです。

「クリンク」モバイル送金 ― 二台の携帯電話で加速度計と時計を使って「クリンク」することにより、二つのウォレット間でDIVIの送金ができるようになります。携帯電話を使ったもう一つの機能がNFC(近距離無線通信)です。

eマーチャントとウェブサイトのためのツール・ライブラリ:8年経った後でもBitcoinや他暗号通貨の支払いを受け付けるビジネスはほとんどありません。私達はWordpressやJoomla用プラグイン等のツールをつくり、DIVIでの支払いをしやすくします。これらスマートプラグインは、マーチャントの要望によりDIVI価格を常に(米ドルのような)法定通貨換算したものに合わせて変動させることも可能にします。

13

DIVIコイン・スペック

Diviコインは最新のBitcoinコア、Litecoin、Dash、Pivxの機能の影響を受けています。Diviプロジェクトには最新のマスターノード機能が全てついてきます。更に:

ジェネシス・ブロック予定:2018年第二四半期上旬

開始当初流通コイン:~62,400,000

・安い手数料

・即時送金

・プライベート送金

・PoS ― マスターノードによるプルーフ・オブ・ステーク

報酬システム支払い

・ステーキング(45%*)

・マスターノード(45%*)

・準備金(8%)

・チャリティー(2%)

マスターノード投資に必要なコイン=5レベルで1000~100,000

60秒ブロック(週に10,080)

・最初の2年間はブロックごとに12 ½コインの発行

・2年間10 ½コイン

・2年間8 ½コイン

・その後は6 ½コイン

注意:各ブロックから1/2コインが毎週のロタリー・ブロック・ファンドにまわされます。

* 当方はステーカーとマスターノード間の支払いバランスを取らなければならないPIVXのような “シーソー・アルゴリズム”を使用しています。コイン保有者がどちらを気に入るかにより、率は変動することがあります。これにより二種類のネットワーク参加者の間のバランスを保ちます。

開始日が近づくにつれても、いくつかの変更点や改良点、その他の新技術にも注目しています。私達はコミュニティが興奮し、成長し続け、忠実に参加し続けられるようなDiviエコシステムを目指し、定期的に新機能を発表し続けていきたいと思っています。

分散管理

Diviプロジェクトは、透明性の高い分散型コミュニティ推進プロジェクトです。コアとなるアプリケーションには、全ての参加者がコミュニティ・ニュースを閲覧し、提案を提出し、提案に投票し、提案の投票状況の閲覧も可能にするガバナンス・システムが組み込まれています。

14

機能:

・ステーキングとマスターノードには投票権ができます。投資額とマスターノードのステータスに基づいて票の比率が決められます。

・ウォレットのインターフェイスからクリックするだけで投票できます。

・書面と動画での四半期概要

・自己投資:全ブロック報酬の8%は更なる開発とマーケティングのための準備資金として留保されます。

・チャリティー:ブロック報酬の2%は非営利事業とチャリティーに使われます。

・コミュニティ投票により資金の配分方法と配分先を決定します。最初だけ創始パートナーそれぞれが任意のチャリティーを選択します。

Diviコイン (DIVI) 対 Divi プロジェクト・トークン(DIVX)

DIVX: Divi プロジェクト・トークン ― これらはEthereumブロックチェーンで発行されたERC20標準トークンです。トークン・セール中にはスマート・コントラクトを通して6千万から8千万のトークンが生まれると見込まれていますが、これはいつ買われるかによります。Diviプロジェクト・トークンは、自動的にスマート・コントラクトによって参加者に発行され、トークン販売が予定最高枚数に達するか終了日を迎えると、直ちに取引可能になります。先行販売中、トークンセール中、Diviプロジェクト・ブロックチェーン開始前は、DIVXだけが入手可能となります。

DIVI ― Diviブロックチェーンが開始されるとDiviコインが発行され、入手可能になります。DIVIはDivi プロジェクト・ブロックチェーン固有の通貨であり、マスターノードのセットアップとロタリー・ブロックのジャックポットの当選に必要になります。

Diviコインへの交換 ― DIVIは2018年第二四半期に予定されているDivi プロジェクトのブロックチェーン開始後に入手可能になります。Divi プロジェクトのトークン保有者がDIVXトークンの投資により1対1の比率でDIVIを受け取ることができる、60日間の交換期間ができます。DIVIへの交換は、新しいDIVIブロックチェーンをサポートする目的の、無料のオプション・プログラムです。

トークンは60日間の交換期間が終了するまで留保され、その後自由に取引できるよう、元の所有者に返還されます。DIVXとDIVIは両方無期限に存続していきます。

15

先行販売とトークンセール

Diviプロジェクト・トークン流通プラン。スマート・コントラクトを介したEthereum

ブロックチェーンのERC20対応トークン。

・貢献時に最高DIVXトークンが作られます。

・売り上げ合計の20%を基にした追加のトークンが、創設者、チームメンバー、ブランド大使、普及プロジェクト、インセンティブ用にDiviプロジェクト基金によって作成され留保されます。

・最低下限:5000 Ether ― 何かの理由でこの最低限額に達しない場合、トークンは全て参加者に返却します。

・最高上限:100,000 Ether ― 販売が上限に達したら販売は終了します。

パブリック・セール第一段階:

30% ボーナス

1 ETH = 650 DIVX

Ethereumブロック・ナンバー4438800から開始

パブリック・セール第二段階:

15% ボーナス

1 ETH = 575 DIVX

Ethereumブロック・ナンバー4496400から開始

パブリック・セール第三段階:

ボーナス無し

1 ETH = 500 DIVX

Ethereumブロック・ナンバー4554000から開始

Ethereumブロック・ナンバー4611600で販売終了

資金の使用予定

・35% フロントエンド開発 ― ウォレット、分散アプリ、プラグイン

・15% ブロックチェーン開発

・35% コミュニティ、普及、ガイダンス・プロジェクト、マーケティング

・10% 運営とサービス

・3% サイバーセキュリティ、報奨金他

・2% 法務費用

16

概要

Diviプロジェクトは単なる分散型プロトコルではありません。Diviプロジェクトは学習センター、暗号通貨クラブ、コミュニティ、そしてエコシステムでもあります。これは私達が求めていたのに今まで無かったものなので、自分達で創ることにしました。

チーム

技術開発

Nick Saponaro

全分野開発者、プログラマー、DJ&音楽プロデューサー

LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/nicksaponaro

Tripp / Phil Eggen

シニア・プログラマー

LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/phil-165ba1108

Michael Greenwood

UIXエキスパート、セキュリティ、AI

LinkedIn: https://www.linkedin.com/profi nder/pro/michaelgreenwood

Zafar Mohammed

ブロックチェーン開発者

LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/zafar-m-354273ab/

匿名開発者1

Diviはクラウドセール後にチームに加わるメンバーを用意しています。彼は、スマート・ウォレット機能を実現するためにDiviが解決しなければならない難解な「名前+メタデータ」問題の解決法を知っている専門家です。こっそりした彼は既に開発の仕事をしており、クラウドセール後にこちらで報酬を払う用意ができるまでは名前を出すことができません。

匿名開発者2

将来加わるもう一人のメンバーはBitcoin中核チームにいる経験豊富な開発者です。

ビジネスとマネジメント

17

Geoff McCabe

新技術ビジョナリー、マネジメント、SEO、マーケティング、サステイナビリティ

LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/geoff mccabe

セールス、マーケティングとプロモーション

Kalani Mo’e

クリエイティブ・マーケティング・ディレクター、音楽エンジニア、パフォーマー

LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/kalani-moe-7657844b

Kimberly Gannon

リサーチ・アシスタント、ソーシャル・メディア

Yasmin Tobón

スペイン語プレゼンテーター、ジャーナリスト、テレビ・プロデューサー、モデル

http://www.pasiondetres.com

匿名YouTubeプロ

Diviプロジェクトの相談役で、別の暗号通貨プロジェクトのチームにも加わっていてユーチューバーでもあるインターネット・マーケティングの専門家です。個人的な理由により現時点では匿名で活動しています。

普及とビジョン

Ramez Naam

執筆家、講演家、フューチャリスト

https://www.linkedin.com/in/rameznaam

Heidi Krupp

広報

http://kruppkommunications.com/heidi-krupp

数値

年間に作り出されるブロック数:525,600

年間に作り出されるDIVI:

2018–2019: 6,570,000 per year

DIVI開始値およそ1米ドルでの収益

18

マスターノード:いくら得られる?

例:

もしも2000マスターノード

もしも45%がマスターノード報酬

もしもDiviの値段が$1.00

毎週5040の報酬、報酬ごとに12コイン(1–2年目)、ノードに45%

平均支払い額:~$13.60/週 = $707.62/年

利益=$1払われれば70.7%または$0.50払われれば141.4%

ロタリー・ブロックでの当選を含まず

POS/ステーキング・システム ― ステーキングでいくら得られる?

これはDiviネットワークに参加するために、当方のウォレットにどれだけの人がステーキングしているかによります。PIVXと同様に、私達は “シーソー・アルゴリズム”を実装するので、ステーキングがマスターネットとバランスをとって、ネットワークに最良となるマスターネットとウォレット・ノードの間の分配をします。(https://steemitimages.com/0x0/http://i.imgur.com/GSBW9IE.png)

他のタイプのウォレットにコインを保有しているDIVIの保有者は、ステーキング・ネットワークには参加できず、ステーキング・ボーナスとロタリー・ブロックの両方の権利を放棄することになります。

https://diviproject.org/

--

--