夏の疲れた体に疲労回復ドリンク

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DIY Energy-Bar
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3 min readAug 15, 2016

疲労回復ドリンクを作ろう

ポケモンGOやアウトドアで何かと屋外で遊ぶ機会が多い夏休み。熱中症対策や夏休みの疲れをとる美味しいドリンクはいかがでしょうか?
夏の屋外は暑く、それだけで疲れやすいので、はやめはやめの対策が必要です。

熱中症予防に経口補水液

熱中症や脱水の予防には、食塩と糖類を混ぜて水に溶かした経口補水液を。
これを飲用すると小腸で水分が吸収され、主に下痢や嘔吐、発熱等による脱水症状の治療にも用いられています。

経口補水液の作り方

水500mlに、塩1.5gと砂糖20gを入れて水が透明になるまで混ぜれば出来上がり。飲みやすくするためにレモンやグレープフルーツなどの柑橘類を搾って入れると美味しいです。入れすぎると果物の糖分が追加され、塩分と糖分の比率が変わってしまい吸収が悪くなることもあるので、多くてもレモン半分位が目安だそうです。
ガブガブ飲まず、少しずつ回数をわけて摂取するのがいいですよ。

疲労回復にはクエン酸!

さて、日常生活での脱水症状予防には経口補水液ですが、すごく疲れた日は疲労回復に効果が期待できるドリンクを作ってみませんか?
疲労は筋肉細胞や神経細胞がダメージを受けた状態です。ダメージを受けた細胞を修復するためには、アデノシン三リン酸(ATP)というエネルギー源が必要で、このATPを産生するATPサイクル(クエン酸回路)を活性化するのにはクエン酸が効果的です。
疲労回復にはクエン酸を!

スポーツドリンクも自作しよう

クエン酸は梅干しやレモンに多く含まれています。レモンは輸入のものですとカビ防止のため皮にワックスが塗布されていますので、国産の無農薬のものを使用したいところです。ただし、国産のレモンは旬が過ぎてしまいました。今からはすだちやかぼすがオススメです。

オススメのすだちドリンク

すだち 3個
はちみつ 大さじ1〜2(すだちが浸かるくらい)
塩 少々
水 適量(お好みで氷もどうぞ)

すだちをきれいに洗って表面をキッチンペーパーなどで拭き、薄切りにします。
口が広い瓶に先ほど切ったすだちとはちみつを入れ、塩を加え水を注ぎます(お好みで氷を入れます)。
蓋をしてバシャバシャ振って出来上がり。

レモンのはちみつ漬けのように、すだちのはちみつ漬けを作っておくとこのドリンクがいつでも作れていいですよ。
とっても爽やかで飲み易いドリンクです。
また、水を炭酸水に変えても爽やかで飲みやすいです。
(炭酸水の時は、炭酸を入れる前に振ります)
すだちが家にたくさんあって困る人、ぜひ作ってみてください!

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