さよなら、光るMacBook

tooyotta (Toyota)
水槽の脳ライフ
3 min readJul 13, 2019

光らないMacBookなんて・・・

Photo by Dmitry Chernyshov on Unsplash

ラインナップ一新

7月9日、macbookのラインナップが更新された。MacBook Air(Retinaディスプレイモデル)とMacBook Proの新型が発表され、その影で12インチのmacbookと、Macbook Air (Mid 2017, 非Retina)が姿を消した。

12インチのMacBookはAppleが販売する最軽量のラップトップ(0.92kg)で、軽さを求めるユーザーの根強い人気があったモデルだ。そして、非RetinaのMacbookAirはAppleが販売する最後のAppleのリンゴロゴが光るMacBookだった。

macOSは安定性が高いだとか、OSとハードの一体感が素晴らしいだとか言い訳しながら結局は、あの光るロゴに格好良さとブランド力とオーソリティを感じて安価なWindowsラップトップではなくMacBookを購入していた私のようなユーザーにとっては大きな衝撃だ。認定整備済製品のページから光るMacBookをオフィシャルに購入できるとはいえ、光るMacBookの正式な販売は終了してしまったのだ。

復活の呪文

世界は広い。リンゴマークが光らないタイプのMacBookをどうにか光らせる方法がないかとググってみたところ、海外のUNCOVERというサービスを見つけた。699€(執筆時)でMacBookの画面裏側に光るロゴを加工してくれるサービスだ。このサービスのQ&Aに、2017/2018モデルMacBookのロゴ加工にも対応していると記載があったので、おそらく光らないタイプのMacBookに光るロゴ加工が可能なものと考えられる。ただし、このサービスは、顧客の任意のオリジナルロゴを加工することを前提としているため、Appleのリンゴマーク加工を行ってくれるのかはよくわからない。施工例の写真にはEvernoteロゴを入れているMacBookの画像があったので、企業ロゴはオッケーのようだ。

自作するしか

光るリンゴマーク欲しさに海外のよくわからない会社に自分のMacBookを委ね、699€も払うのはリスキーだ。どうしても光るロゴを手に入れたければ自分で加工するしかないのではないかと考え始めた。UNCOVERが光らないMacBookを光るように加工していることから、光るリンゴマーク加工は技術的に可能であることは間違いない。MacBookの液晶パネルと液晶裏側のアルミフレームを剥がして、アルミフレームにレーザーカッターでロゴの切り抜きを作って、そこにロゴの形のプラスチックを埋め込めばいけるんじゃないかと妄想している。レーザーカッターは今どきファブスペースで安価に利用できるのでコスト的には問題ない。

もしくは、平面発光体をリンゴの形に切り取って貼り付けるだけでもいいかもしれない。ただ、この方法の場合は平面発光体電源コードの取り回しをどうするかという問題が発生してしまう。やはりレーザーカッター作戦の方がスマートか。

えっと。以上です。

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