Coroutine ハンズオン @ LINE Fukuoka イベントレポート
こんにちはpunchdrunkerです。直近の進捗と先日告知した福岡でのroadshowイベントレポートをお届けします。
DroidKaigi 2020のスピーカー応募が始まりました
先日ようやくスピーカー応募フォームを公開する事ができました。早くも国内外の方々から応募を頂いています。
今年は遠方からのスピーカーの為に交通費、宿泊費をDroidKaigiが負担する制度が出来たので、地方や海外からのみなさまも是非お申し込みください。応募期間は10/21(月)までとなっていますので、是非ご応募お待ちしています。
Coroutine ハンズオン by DroidKaigi
そして以前告知の通り、wasabeef_jpさんを講師に迎え、LINE Fukuoka様の協賛によりCoroutine ハンズオン by DroidKaigi (https://droidkaigi.connpass.com/event/138212/)を開催いたしました。
当日の様子を紹介したいと思います。
またこちらのハッシュタグで当日の様子もご覧になれます。
wasabeef_jpさんによるCoroutineの解説
前半はAndroidにおける非同期処理の歴史を簡単にたどっていきました。
また非同期処理を扱うにあたって、いくつかの重要な項目についてもおさらいしました。UIの更新をブロックしないよう適切なスレッドを使う、アプリの起動や中断、再開、終了などのライフサイクルを考慮して、非同期処理を中断、再開、終了する必要があることなど、初学者がつまづきやすいトピックをわかりやすく解説していただきました。
その歴史の最新の仕組みであCoroutineを使うにあたっての重要なCroutine scopeや Jobなどの扱い方を学習しました。
コードラボでの実践
前半の解説を踏まえ、実際にCoroutineで非同期処理をみんなでもくもく実装してみます。
公式で用意されているcodelabsが英語のため、スタッフで日本語訳した資料を利用しました。
オリジナルはこちらになります。
https://codelabs.developers.google.com/codelabs/kotlin-coroutines
codelabsの手順に従って、コールバック形式で記述された処理をCoroutineに置き換えていき、テストを書くところまでを実践しました。
codelabs解説
ここからは運営でもあるtomoya0x00さんにバトンタッチし、codelabs資料をざっと解説し、疑問に思ったことを質問したり、深掘りしたりしていきました。スタッフ含め20名ちょっとの少人数なので、発言しやすい雰囲気で良かったです。
懇親会
みんなでcodelabsを終えた後は希望者によるLTを見ながら懇親しました。
- umakozさん/ Kotlinとずっと一緒にいたい話
- Fumiya Kumeさん / 正しいbuild.gradle
- tomoya0x00さん / Coroutine Flowを触ってみた話
LTが終わりスタッフと参加者のみなさんでピザを食べながら懇親しました。Androidを始めたいと思っている人から、業務でバリバリ開発している人まで様々な層の方に参加いただけたようです。
おわりに
今後も引き続きroadshow イベントを運営していく予定ですので、よろしくお願いいします。もちろん地元に来てくれ〜、というリクエストなどもいただければ、次はあなたの街でイベントを開催するかもしれません。