DroidKaigiのロゴとVIを刷新しました

Atsushi Muto
DroidKaigi
Published in
3 min readDec 9, 2019

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DroidKaigiでデザインを担当しているmutoatuです。今回はDroidKaigiのロゴやビジュアルアイデンティティー(Visual Identity; VI)の刷新に取り組んだので、その経緯とビジュアルについて簡単にご紹介します。

刷新した理由

DroidKaigiは2015年より開始した「Android 技術情報の共有とコミュニケーション」を目的としたカンファレンスです。これまでAndroidのコードネームにはお菓子の名前が使われており、DroidKaigiのロゴ及びビジュアルは2016年よりその年のコードネームをもとに作成してきました。

過去のロゴ

しかし、今年のAndroid Qはお菓子ではなく、「10」の文字を組み合わせたものであるということが発表され、今まで通りの展開が難しくなりました。

またもう一つの理由として、DroidKaigiで通年活動を開始したことがあります。Hands-on やCodelabsといったカンファレンス外実施しているイベントたちです。タイミングによっては使うべきロゴが悩ましかったり、カンファレンスドリブンで有志のデザイナーによって毎年のロゴとビジュアルは作られていたので、利用できるビジュアルがないという課題もありました。これらの課題を解決するために今回ロゴとVIを刷新する事となりました。

新しいロゴとVI

新しいDroidKaigiのロゴと、今年のメインビジュアルは以下のようになっています。

新しいロゴ
2020のメインビジュアル

ロゴでは、DroidKaigiのミッションである「Android 技術情報の共有とコミュニケーション」を2つの要素を組み合わせることで表しています。

こだわったポイントとしては、一番大きな用途としてカンファレンスでのオンラインのビジュアルや印刷物への印字等されることが想定されます。そのため、限りなくシンプルなシンボルとなっています。

最後に

まだ新しいビジュアルに慣れない方も多いかとは思いますが、今後はこのロゴとビジュアルを使用していく予定ですので親しみを持っていただけると幸いです。2020カンファレンスの会場内にもVIの要素を各所に取り入れていく予定です。

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