DroidKaigi オフライン開催時のことを思い出して 2022 に向けて高まっていくための記事
<2022年07月07日 18:45追記>
DroidKaigi 2022 は東京ドームシティ プリズムホールにて開催となります。
こんにちは、DroidKaigi co-organizer の KeithYokoma です。
DroidKaigi 実行委員会では現在 DroidKaigi 2022 開催へ向けて準備を進めています。2022 ではオンライン開催と同時に、実に 3 年ぶりとなるリアル会場を借りてのオフライン開催も予定しており、会場の下見や調整などを通して開催当日のイメージを膨らませているところです。
そろそろオフライン開催の会場についての告知準備も整いつつある段階ですが、3 年ぶりのオフライン開催ということもあり、DroidKaigi スタッフの間でも以前のオフライン開催がどんな雰囲気だったのか、どんなことが楽しかったのかなどを懐かしみつつも実感として薄れてきている部分あります。また直近はオンライン開催のみだったこともあり、今回初めてオフライン開催の会場に来場を考えている参加者の方もいらっしゃることと思います。そこでこの記事では、少し過去のオフライン開催を振り返り、2022 へ向け気持ちを高めていったり会場がどんな雰囲気かを掴んだりするきっかけを作っていこうと思います。
DroidKaigi 2022 ではオフラインはもちろんオンラインでの開催も予定しています。こちらもオンラインならではの体験ができるよう準備を進めています。オフライン・オンラインどちらも楽しんでいただけるような DroidKaigi を目指しています 👍
セッションの様子
DroidKaigi のメインコンテンツであるセッションは、最も多いときで 7 セッションを同時並行に実施していました。毎年セッション公募には多くの投稿があり、採択の倍率も4倍や5倍に達するほど高い倍率になっています。
セッション公募の募集要項にもある通り、発表の内容は多岐にわたります。セッションの中には普段はあまり触れない技術・初めて知る技術などもあるかもしれません。あるいは、普段使っている技術を違った見方で解説しているセッションもあることでしょう。そういった新しい知識に触れられる機会が DroidKaigi のセッションです。
DroidKaigi では発表を聞くだけでなく、スピーカーと直接会話ができる場としてオフィスアワーの時間も設けています。セッションを聞いてみて疑問に思ったことや、より深堀りして聞いてみたいことなどを聞ける場として活用していました。
現在 DroidKaigi 2022 のセッション公募がオープンになっています。今年も多くの投稿があることを楽しみにしています。セッション公募に関する相談会やプロポーザルの書き方のポイントをまとめた記事も参考にしてください。
Codelabs の様子
DroidKaigi ではセッションの他にも学びを得る場として Codelabs を実施していました。Codelabs とはチュートリアルのような形でガイドに従ってコードを書き進めていくことで、技術について学ぶコンテンツです。過去の DroidKaigi では Kotlin や Android Things、Google 公式の Android Fundamentals といった Codelabs を実施してきました。ガイドを見つつ、いつでもチューターに質問できるので、特に初学者の方におすすめのコンテンツです。
スポンサーブースの様子
DroidKaigi は毎年数多くのスポンサー企業の方々に支えられて運営しています。オフライン会場ではスポンサーブースを設けて展示物を設置したり、ブースで参加者とスポンサー企業の方々と交流ができるような場を作ったりしていました。
スポンサーブースには淹れたてのコーヒーを楽しめるスペースも設置しており、セッション後にスポンサーブースでコーヒーを飲みながら様々な展示を見て回ることも可能です。
展示にも様々な工夫があり、プロダクトの紹介を始めとしてエンジニア向けのグッズ(Kotlin のチートシートやステッカーなど)を配布したり、ちょっとしたクイズやアンケートを実施したりするものもありました。
ランチの様子
DroidKaigi は 2 ~ 3 日間にわたって終日開催しているため、ランチの提供もしています。毎年メニューもこだわっており、Google I/O っぽいランチボックスを目指したメニューもありました。
アフターパーティーの様子
セッションが終わったあと、夕方からアフターパーティを開催していました。このパーティーでは食べ物・飲み物を囲んで参加者同士が交流することはもちろん、ゲームセンターにあるようなゲーム機を持ち込んで楽しんでいただけたり、Fireside Chat を開催したりと日中とは雰囲気をガラリと変え、楽しい時間を過ごせるようになっています。
またスピーカーと参加者の方々が交流しやすくなるよう、スピーカーの方に風船を持っていただく施策を実施した回もありました。オフィスアワーでは機会がつかめず話せなかったこともアフターパーティで聞けるような施策でした。
DroidKaigi 2022 へ向けて
DroidKaigi 2022 でもたくさんの方に参加いただけるよう準備を進めています。今回のオフライン会場では、新型コロナウィルス感染症への対策としてソーシャルディスタンスの確保をはじめとした対策を実施し安心・安全に参加いただけるよう準備をしています。
オフライン会場が決定次第、Twitter や Medium、YouTube などで告知を実施します。また会場の告知以降、スポンサーや参加チケットなどのご案内も順次進めていきます。
また冒頭でもお知らせしたとおり、オンライン開催も同時並行で準備を進めています。こちらも順次お知らせしていきます。
オフライン・オンラインともに今年も皆さんと DroidKaigi でお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています!!1