DroidKaigi 2020で導入される外部審査制度について

DroidKaigi 2020実行委員会のymndです。

この記事では、DroidKaigi 2020で導入される外部審査制度のチャレンジについてご紹介いたします。

外部審査制度とは

DroidKaigi 2019までは実行委員会のスタッフによる審査を行っていました。
DroidKaigi 2020ではセッションの採択でより多様な視点を反映する取り組みとして、外部の有識者が参加できる審査制度を新たに導入致します。

今回の挑戦により、Androidの専門的な知見にもとづく幅広い意見が反映されるとともに、公平な審査になると期待しています。

外部審査員について

過去にDroidKaigiで登壇されたスピーカーの方の中で、ご協力の回答をいただいた方が審査員となります。（前回のDroidKaigiで登壇された方全員を対象としています。ご回答状況に応じて前々回のスピーカーの方にもご連絡致します。）

外部審査員は事前にDroidKaigi 2020のセッションカテゴリの中から希望するカテゴリを任意に複数選択していただき、選考に参加いただきます。DroidKaigi 2020のセッション公募にサブミットしている場合でも審査に参加できますが、ご自身の応募されているカテゴリの審査には、仮に選択していても参加できません。

最後に

セッション選考に関する過程は非公開としていますが、これまでのセッション公募でも提示したDroidKaigi独自の視点をもって採択してきました。DroidKaigi実行委員会は、技術的多様性やモバイル技術の広がりを捉え、参加者の実りが多いカンファレンスにしようと鋭意改善に努めています。DroidKaigi 2020における今回の取り組みは専門的な知見にもとづく幅広い意見を採択へ反映し、初学者から上級者まで楽しめる場にしていくための試行錯誤の一環です。

このようなブログ記事もDroidKaigi実行委員会が何を考え、チャレンジしようとしているかをオープンな情報として説明し、カンファレンスを良くするフィードバックを得たいという想いからです。もちろん公開できる部分やできない部分はありますが、結果に納得感が得られるよう、できる限り情報を提供しようと試みています。今後とも、より良いCfSの採択が行えるように邁進して参ります。

また、公募締め切りは 2019/10/21 23:59 JST (+09:00) となります。
募集要項は、次のリンクをご覧ください！

https://droidkaigi.jp/2020/cfs/

皆様からのセッション応募を心よりお待ちしています！