$6の「Maker Uno」は STEM教育特化Arduino。マジックで名前を書ける。マレーシアのスタートアップ Cytronが教育者と連携して開発

スイッチサイエンスのパートナーでもある、マレーシア・ペナンのCytronが作った Maker Uno すごく面白い製品です。
学校教育に特化したArduino互換品。

学校用。名前を書ける
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■実際の知見から開発
マレーシアはArduinoを使った教育が盛んで、CytronはペナンのサイエンスクラスターというSTEM教育を普及させるためのスクール(先生に教える)をスポンサードし、深くコミットしています。Maker Unoは、そこで先生達から来たフィードバックをいろいろ反映させているのでしょう。

サイトには、ペナン・サイエンスクラスターのArduino Uno向け(実際はMaker Unoを前提にした)チュートリアルもリンクされています。このブログの下部でダウンロードできます。

■どういうところが「教育に特化」してるのか。
-裏に名前が書ける
-化粧箱がそのままMaker Unoのケースになる(USB挿す穴があいてる)

■製品そのものも、Arduinoの時代遅れ部分を解消しています。
-USBのポートをよく使うMicroUSBに
-あまり使い道のないACアダプタ給電をカット(今時USBとモバブーでやるだろ)
-3.3Vの出力を50mAから500mAに

■スターターキットに多く含まれる部品をオンボード
「Arduinoをはじめようキット」(僕も持ってる)やさまざまなスターターキットは、Arduinoに加えて、
-LED
-ブザー
-ブレッドボード
-タクトスイッチ
などを同梱していますが、Maker Unoはその中でよく使う、ブザーやボタン、LED類を最初から備えています。
LEDをインジケータにしたり、出力状態を光で確認したりできる。

■めちゃめちゃ安い
Arduino Unoは$22、スターターキット類を含めると$30ぐらいになりますが、Maker Unoは$6でそのかなりの部分を備えています。その分、ブレッドボードや抵抗など、別に買って自分で追加する方が理解できる部品を買える。

■フルカラーで図をふんだんに使った入門書をフリーダウンロード
さらに、別途用意する必要があるマニュアルを今はマレー語(マレーシアの教育用なので)でダウンロードでき、英語版もすぐ出るとか。マレー語版はブログの下に添付してあります。
マニュアル、マレー語なので詳細はわかりませんが、フルカラーで図をふんだんに使ったよいもので、それも紙を前提に書かれたものとダウンロードしてスマホやタブレットで見る時代との違いを感じます。

ペナン・サイエンスクラスターの入門チュートリアル
詳細でフルカラーのマニュアル

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