【ECT 田中 周作先生】Edmodo認定トレーナー紹介

Takayuki Doi
Edmodo Japan
Published in
5 min readMar 10, 2020

田中 周作先生のプロフィール

  • 所属: 東京都立武蔵高等学校附属中学校
  • 教科: 英語

―先生の簡単なプロフィールをお願いします。

中高一貫校で勤務しています。担当教科は英語です。高校教師としてスタートし、中高一貫校へ異動、昨年より初めて中学担任として授業を持っています。

私の英語授業のモットーは「楽しく学ぶ」です。非常にシンプルです。授業で最も楽しんでいるのはもしかしたら教師である私自身かもしれません。生徒も教師も楽しく学ぶ。

新たな知識や技術を得ることは本来楽しいことです。身につけた知識や技能をもとに人は新たな世界が見ることができます。できることの幅が広がります。柔軟に考えることができるようになります。それが自信となり、またそれが病みつきとなり、もっと学びたいという気持ちが芽生えます。そうやって人はいつまでも成長を続けます。

しかし、残念なことに日本の学生は「勉強」を嫌う傾向にあります。テスト当日に生徒は武勇伝のようにこう語ります。「俺、全く勉強しなかった!」そのことに一部の生徒が「僕も、私も」と同意します。そして周りの大多数が「すげーなー!」と言って笑います。これが私が学生だった20年以上前から変わらない日本の教育現場の惨状です。私はこれを変えたいという強い願いを持っています。

「学ぶって楽しい!」「僕、私、これだけ勉強したぞ!」って胸を張って言える教室を作りたい。

努力できることはかっこいいし、学び成長することは楽しいと生徒が思えるような授業作りをするために尽力しています。

―Edmodoを使い始めたきっかけはなんですか?

教室内だけでなく、教室外での英語教育にも興味を持ったため。

Edmodoを利用してプラスアルファで何かができるのではと考え使い始めました。

―Edmodoをどのように使っていますか?

  • 動画配信
  • ラジオ配信
  • 教材の共有(授業使用handout、洋楽サイトetc.)
  • 小テストの実施
  • アンケートの実施

最近は英語表現グループ、質問グループなどのカテゴリごとに定期的に投稿しています。将来的にはクラス間交流、学校間交流、国際交流など双方向的な活動にEdmodoを利用していきたいと考えています。

―どのようなトレーニングを実施できますか?

現在、担当する中学生に向けてEdmodoグループを作成しています。

Edmodoグループは、英語学習のコツ投稿、授業handout共有、アンケート実施、小テスト実施、動画配信など様々な用途で利用しています。ICTにより学びの場や学びの方法が広がることは学習者にとっては明らかにプラスです。今後はEdmodoを私の生徒と他国の生徒が言語文化交流できるプラットホームにすることを考えています。

ECTとしてはこれまでの自分の実践、また今後の展望を共有する中で、Edmodoの利用法と更なる可能性を共に考えていければと思っています。

―ICTを活用してこれからやっていきたいことはなんですか?

学年や学校、地域、国の垣根を越えた交流が可能になり、ますます活発になることがICTに期待していることです。

物理的距離を縮めることができるのがICTの1番の魅力だと感じています。

―最後に一言お願いします。

まずは何事もやってみないと先がありません。一歩踏み出してみないと発見や成長はありません。

このEdmodoも何も知らないままとりあえず始めてみましたが、やはり使っていくと発見があり、学びがあり、成長があります。

子どもも大人も、生徒も教師も常に学び続けることが大切だと改めて感じました。

Edmodoでは認定トレーナーコース参加者を募集しています。

Edmodoが提供する認定資格、Edmodo認定トレーナーを取得してみませんか?

自宅からオンライン上で参加をでき、学外の先生たちと一緒にEdmodo上でICT活用、Edmodoを利用した学習方法について学びを深めることができます。

関連記事:Edmodo・ICT活用方法を学ぶ認定資格。Edmodo認定トレーナーコースとは?

▼Edmodo認定トレーナーコースへのお申込み

https://forms.gle/pohPPWUZpd3kRwvLA

▼これから利用を始める初心者の方はこちらのコースを御覧ください。

問い合わせ先:Edmodo認定トレーナー事務局(責任者:土居)

takayuki.doi@edmodo.com

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