育休を取って復帰した話

Masahiro Iuchi
EDOCODE Inc
Published in
Dec 4, 2023

この記事はEDOCODE Advent Calendar 2023、12/4(月)の記事です。

1つ前の記事は、Kyo YamadaさんのEDOCODE’s Culture-Supporting Japanese Language Rulesでした。
また、グループ会社のAdvent Calendarもありますので、よろしければそちらもどうぞ!

サーバーサイドエンジニアの井内です。
昨年の11月から今年の10月まで1年間の育休を取得しておりまして、約1ヶ月前に業務復帰しました。
今年はまだほとんど業務をしておらず、技術系ネタのストックもほぼゼロなので、自分の育休経験について色々書いてみることにしました。

育休を取る前

取ろうと思った理由

育休を取ったのは二人目の子供の出産の時だったのですが、子供一人の状態で家庭内の仕事と育児のバランスがギリギリだったので、これでは生活が回らなくなるだろうと思い、すぐに育休を取ることを決めました。会社に伝えたのは、出産予定日の半年くらい前だったと思います。

不安はなかったか

とてもありました。
仕事を忘れてしまわないか、戻ってきた時に会社の様子が大きく変わってしまっているのではないかという不安がありました。
ただ、お金の面に関しては具体的にどうなるか予想できていたので、そこにはあまり不安を感じていなかったです。

まわりの人の反応はどうだったか

まわりの人の反応としては、良い意味で特に何もなかったです。
過去に社内で複数回育休を取得している人が何人もいるので、EDOCODEでは普通のことだという認識が根付いているんだろうと思います。

育休中

どんな生活だったか

体調を崩してはいけないと思い、家事育児とできるだけ休養を取ることを意識していました。
出産1~2ヶ月の時期は上の子と比べてよく寝てくれて、ある程度余裕がありました。
しかし3ヶ月目くらいに抱っこで腰を痛めてしまい、そこからはかなり大変になりました。
腰痛はなかなか治らず、気にならなくなったのは業務復帰の1~2ヶ月前だったと思います。

復帰に不安はなかったか

復帰直前までは、仕事のことを考える余裕が全然なかったです。
ただ復帰1ヶ月前くらいになって、ここに業務が加わるとどうなるんだろうとふと思い、すごく不安になりました。
育休前よりも業務稼働を減らさないと生活が回らなくなると思い、復帰の1ヶ月くらい前から会社と連絡を取って、復帰後の話をし始めました。これにより、多少不安を減らせたのではないかと思っています。
復帰後の話が進んだ後、次は下の子が夜中に何度も起きるようになってしまい、再度不安が大きくなってきました。

育休から復帰した後

不安はどうなったか

育休前の不安は的中したのですが、それよりも下の子が夜中に起きてしまうことの影響が大きく、あまり気にならなったです。
この記事を書いている時点で育休復帰1ヶ月くらいなのですが、下の子の夜中対応は継続しており、不安はまだ解消されていないです。しかし業務影響は大きいのですが、全く仕事にならないわけでもなく、不安は減ってきています。

まわりの人の反応はどうだったか

育休に入る前と変わらず普通でした。
初日から普通にタスクをアサインされ、忙し目のプロジェクトが複数進行しているところに参加したり。。
色々ご配慮いただけてる部分も助かってますが、普通に仕事を振っていただけることが自分にとってはとてもありがたく感じています。

振り返って思うこと

育休を取得できて本当に良かったなと思っています。
多分、取得してなければ仕事も育児も中途半端になってしまい、大変なことになっていたと思います。改めて会社の皆様には感謝しかないです。
今後は育休手当の改善の話もあるので、もし取得を検討している人がまわりにいたら、社内外問わず積極的にお勧めしていきたいなと思っています。

最後に

明日12/5(火)の記事は、エンジニアのFrank Luさんで「Things I wish I knew before working as a software engineer」という内容の予定です。

また、現在Wanoグループでは人材募集をしています。興味のある方は下記を参照してください。
JOBS | Wano Group

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