怒濤のような英語の週末で、疲れたけど、気付いたこと

先週末は怒濤のように英語な週末でした。

金曜の放課後は、JEMUN(英語模擬国連)に向けた生徒向けのレクチャーが2時間ほど、

土曜は、Cambridge Englishの国際教員免許のイントロの講習が3時間ほど、

日曜は、JEMUNの教員向けのレクチャーが5時間ほど。

ついでに言うと、木・金はADE Academyに向けた応募用プレゼンを作ってたし、

先週の社会の授業は、英語のWEBサイトでJEMUNで担当する国を調べる取り組みだったので、

授業の準備と、授業中の生徒対応で英語を読みまくってました。

しかしまぁ、ボキャブラリーもなけりゃ、基本的な文法も知らずに、

よくここまで英語を理解するよね、と驚かれます。

もしかしたら私は、英語が分かるのではなく、

エスパーなのかもしれません。

それは余談として。

JEMUNの取り組みと、CambridgeEnglishのオンライン講座に、

共通点が見つかりました。

それは、

学習の“プロセス”の部分にかなり大きな比重が置かれていることです。

これを「授業重視型」と呼びましょう。

日本のベーシックな指導の流れのあり方って、

授業は聞いてなくても大丈夫で、

テストで点がとれるかだけが大事で。

だから、必然的に生徒の力配分も、

授業よりもテストの方に比重を置いた学びをしてしまう。

授業中は寝て過ごして、

テスト前には夜も寝ずに勉強する。

覚えた事はテストが終わって寝て起きたら忘れてる。

なんじゃそれ。

で、これを「テスト重視型」と呼びましょう。

JEMUNのプログラムって、

事前学習で取り組むべきプリント山ほどあります。

ほんまに過酷です。

でも、当日は課題で取り組んだ事を持ち寄れば、

それなりの形にできあがるように出来ているようです。

Todd先生は言ってましたが、

生徒はどうしても出来なかった事に目を向けてしまいがちですが、

出来た事が5つほどあれば、それでOKなんですよね。

テストで身に付いた、減点方式の習性で、

日本人は、出来たことに目を向けるのが苦手です。

CambridgeEnglishのオンライン講座も、

オンラインで受講する部分のボリュームがえげつないです。

200時間分相当の学習が必要です。

普通の人でそれだから、たぶん自分は1.5倍はかかります。

(いつやるねーん!!)という心の声は置いといて。

他方、資格認定のための試験のハードルは低いそうです。

メインは、定められた内容を受講して、

その内容を提出物にまとめられるか、の部分です。

学習のプロセスの段階でどっさりと課題を課して、

教員はそれを乗り越えるためのサポートをする。

よくよく考えれば、

現状の日本のベーシックなカリキュラムだと、

ハードなテストは課しながらも、

教員って、それを乗り越えるだけの十分な術は提示してなくて、

ただただ点数を算出してるだけ。

だから、そのハードルを超える方法を塾に教えてもらう。

それじゃあ学校って、

テスト作って採点して、単位認定してるだけやん。

今年の神野は、

英語特化コースも2クラスを、

現社、日本史A、世界史Bという、計6時間でベタもちしています。

で、3本のプロジェクトを同時並行で走らせ、

①Accsessible Tourismに関すること

②国連と国際情勢に関すること

③JEMUNで担当する18の国に関すること

を、グループワークでとことん深めていってもらっています。

③に関しては、毎週3つのKP動画を作成させてるので、

スパルタ中のスパルタですが、

なんとか皆さん乗り越えてくれてます。

けっきょく、ハードな課題を課しても、

こちらがうまくフォローする時間さえとってあげられれば、

それなりのところに到達してくれるんですよね。

たぶん、うちの高大一貫教育でやろうとしてて、

この4年間ぐらい教頭が言い続けてるのって、

こういう事なんでしょうけど、

よーーーーーーやく、自分は理解できました。

なぜ、分かったか、

それは、明確なロールモデルとの出会いだし、

実際、それを自分が当事者になって関わってはじめて、

カリキュラム設計の中にある哲学に出会えるんだと思います。

ほんで、また、教員に求められるスキルや専門知識は、

一斉授業で求められるものの比ではありません。

今まで試行錯誤しながらActive Learningに取り組んできて、

なまじっか身に付いた色んなスキルがあるから、

「授業重視型」の授業が成立させられているものの、

スキルなしでやると、たぶん総崩れします。

やっぱり、3.0ですね。

1.0→テスト重視型。一斉授業型、管理・統制重視

2.0→生徒重視型。Active Learning型、コミュニケーション重視

3.0→授業重視型。プロジェクトベース型、育成・サポート重視

とにかく1つ、自分の本校での使命が見つかりました。

プロジェクトベース型の社会科授業実践者のロールモデルとなること、

ですね。

そう、思えると頑張れます。

One clap, two clap, three clap, forty?

By clapping more or less, you can signal to us which stories really stand out.