iOSDC 2017にエウレカから3名が登壇してきました #iosdc

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Eureka Engineering
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4 min readSep 29, 2017

こんにちは。Pairs JPでスクラムマスター & iOSエンジニアをしている丹です。
今年のiOSDC 2017にエウレカから3名が登壇してきたので、
僕らの発表内容とその他採択されなかったプロポーザルをご紹介したいと思います。

エウレカからの発表内容

17(日)Aトラック 「触り心地の良いInteractive Transitionをマスターしよう」by @shunkitan

プロポーザル
https://speakerdeck.com/shunkitan/hong-rixin-di-falseliang-i-interactive-transitionwomasutasiyou-iosdc-2017

トークの中で紹介したアニメーションはこちらです。

Easing Curveの適切な使い方とDurationの目安について反響がありました。
参照元はMaterial Designのガイドラインですが、一つの目安になると思います。

また、Interactive Transitionを調べるとUIPercentDrivenInteractiveTransitionのサンプルコードが多いのですが、今回はよりインタラクティブで綺麗なアニメーションにするために、完全にカスタムでアニメーションを組んでいるので参考にしてみてください。

17(日)Aトラック「Rangeと仲良くなる15分 with String.Index & Unicode」by @satoshin21

プロポーザル
https://speakerdeck.com/satoshin21/rangetozhong-liang-kunaru15fen-with-string-dot-index-and-unicode

String.IndexとRangeの話で、Swift4でUnicode 9に対応したことで、Swift3と挙動が異なることが印象に残っています。
家族の絵文字で1文字目を取得するとき、Swift3ではお父さんしか取れないが、Swift4ではちゃんと家族の絵文字が取れることが反響を呼んでいました。
StringのSliceに困ったら見直したい内容になっています。

17(日)LT「Fun with Swift 4 KeyPaths」by JohnEstropia

プロポーザル
https://speakerdeck.com/johnestropia/fun-with-swift-4-keypaths#

Swift4からKeyPathを型安全で書けるようになりました。KeyPathをGenericsで書くために_kvcKeyPathStringを活用する方法を紹介しています。
サンプルコードにあるCoreStoreというCoreData用のライブラリでは、NSPredicateがさらに書きやすくなります。

出したプロポーザルについて

エウレカでは3人がプロポーザルを出して、全員が採択されました。

今回採択されなかったプロポーザルも一覧で載せておきます。

10月2日から開催される俺コンの1日目で、
長坂(@satoshin21)が「Moya + RxSwiftで実現する!ReactiveなAPIリクエスト」についてお話する予定です。

さいごに

iOSDCで登壇することはとても楽しい経験でした。
iOSエンジニアと言っても、それぞれ得意分野や関心ごとは違います。
自分の得意分野を話してみることは、iOSコミュニティにとって良いことなので、
今年出せなかった人も、来年は是非プロポーザルを出してみてください!

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