ISUCON13のゴールドスポンサーとして協賛します

Ren Kanai
Eureka Engineering
Published in
Oct 10, 2023

こんにちは。恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」バックエンドエンジニアの金井と申します。

今年開催されるISUCON13のゴールドスポンサーとして、私たちが協賛することになりました!

ISUCONとは

ISUCON¹とは「Iikanjini Speed Up Contest」の略で、各チームが与えられたWebサービス環境を可能な限りチューニングしパフォーマンスを競い合うコンテストです。2011年から毎年開催されており、今年もISUCON13が開催されます。

以前よりペアーズのエンジニア社員が競技者として参加していましたが、今年は競技参加だけでなくスポンサーとして協賛させていただく運びとなりました。

協賛スポンサーページにはペアーズのロゴを載せていただいております。スポンサーとしてステキなノベルティもご用意させていただく予定ですので、お楽しみに!

参加メンバー

協賛スポンサー代表チームとして、今回は筆者(Ren Kanai)とYukako Ishikawa , 渡辺武志3名のチームで出場します。

各メンバーいずれも所属しているチームが異なるため、得意・不得意が分かれると思いますが、お互いの弱点を補いつつそれぞれの強みを活かして頑張ります!

また筆者はISUCONへの参加が今回が初めてとなります。そのためISUCONのノウハウなどにあまり詳しくありませんでしたが、先日開催されたISUCON 夏祭り 2023の発表を聞き、ISUCONに関するさまざまな知見を得ることができました。あとは本番に向けて練習を頑張るのみ・・・

本番に向けて

来る本番に向けて、社内で練習時間を設け、昨年の問題にチャレンジしてみました。

本番前の練習には公式が提供している資料のほか、有志の方々が用意してくださった環境構築用のツール・リポジトリなどを利用させていただきました。

練習の結果は散々でしたが、、、初ISUCON(練習)を終えた感想として思ったのは至極単純な「事前の準備の大切さ」でした。

準備1:ツールと環境、そして手順書

ISUCON開始時点では日頃と同じようなツール・環境は整っていないので、それらはチーム自ら構築する必要があります。もちろん何も用意しないまま突き進むことはできますが、効率が落ちるどころか失格の可能性も高くなってしまうので、まずはチューニング用の環境を整備する必要があります。このとき、「チューニングするにあたり、何が必要なのか」「必要なものを用意するためには、どのような手順が必要か」などを逐一その場で考えていると、あっという間に時間を浪費してしまいます。この点については予めチーム内で話合いを済ませておき、予め手順書などを用意しておくと良いスタートを切れるのではと思いました。

準備2:技術

当然と言えば当然なのですが、チームが不慣れな技術が出題された場合に知識不足からイージーなボトルネックを取りこぼしたり、最悪何も手出しできないリスクがあります。知らない技術のウィークポイントはわからないし、仮にチューニングポイントを絞ることができても、ボトルネックになっている箇所で使われる技術について知らなければ手の打ちようがありません。その場で調べることも可能ですが、かなりの時間を消費することは容易に想像できます。こういったリスクを小さくするためにも、過去出題された技術に関しては基本的な事柄に加えてボトルネックになりやすいポイントは押さえておくと良さそうだなと思いました。

本番まであと2ヶ月、引き続きISUCONトレーニングに励んでいこうと思います。頑張るぞ!

[1] 「ISUCON」は、LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。https://isucon.net

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