集中スペース予約アプリを社内向けに作りました

KAIROS

こんにちは。Pairs Global事業部で台湾版と韓国版のPairs iOSアプリを開発している遊佐です。

弊社には、Kairosという集中スペースがあるのですが、先日、社内向けのKairos予約アプリをリリースしました。

今日はそのKairos App(For iPad)の紹介をしたいと思います。

Kairosとは

Kairosは、コーディングや資料作成など集中して作業したいときにエウレカの全社員が利用できる個室スペースです。

昨年の11月に、外苑前から麻布十番にオフィスを移転したタイミングで導入されました。

デスクは昇降式で、Thunderbolt Displayが設置されており、とても集中して作業しやすいスペースとなっています。僕もよく利用しています。スペースは全6席あります。

Kairosを利用するときにはGoogleカレンダーで空いているスペースを探し、時間を決めて、席を確保します。

ただ、Googleカレンダーでわざわざ空いているスペースを探して予約するのは、少し面倒に感じていました。また、誰がどこのスペースを使っているのか、席をのぞいてみないと一目でわからないという問題がありました。

そこでKairos Appの登場です。

Kairos AppはiPadアプリで、Kairosのスペースの前に設置してあります。

Kairos Appのホーム画面には、席の一覧と利用している人のSlackアイコン・Slackネームが表示されており、どこの席に誰がいるのか一目でわかるようになっています。

利用者は、そのホーム画面から空いてるスペースのボタンをタップし、時間を選択して、席を確保します。席を確保すると利用者のカレンダーに自動で予定が追加されます。

Kairos Appの仕組み

Kairos Appでは、社員のデータを取得したり、カレンダーを予約する機能を実現するために、Google Calendar APIとSlack APIを使っています。自前のサーバーは用意していません。

弊社にはKairos App以外にも、ご来客のための受付アプリやMTGルームの予約アプリがあります。Kairos Appの開発をきっかけに、今回からそれらのアプリを全て一つのiOSのプロジェクトとして統合し、ModelやService周り、UI周りのComponentをModuleに切り出して、それぞれのアプリから使い回せるようにしました。

Kairos App(社内アプリ)を作ってよかったこと

会社として

業務が少し効率化されました。席を確保するためにPCを開いて、Googleカレンダーで空いている席と空いてる時間帯を探して、、という煩わしい作業がなくなり、席の確保がスムーズになりました。

また、実際にPairsで使おうか迷っている技術だったり、アーキテクチャだったりを自由に失敗を恐れずに試すことができるので、ここでナレッジをためて本番に導入するということができたりします。

社内アプリで実験的に技術を試すことによって、業務で開発しているサービスに活かすことができます。

例えば、Global版Pairs(iOS)では現在Fluxアーキテクチャを採用していますが、これは@muukiiさんがMTGルーム予約アプリを開発した際に試験導入して、実際にサービスの本番に導入された経緯があります。

個人として

ユーザーに使ってもらえるアプリを一から作ることができる機会は意外と多くはありません。一からアプリ全体のアーキテクチャや仕組みを考えてみたり、個人的に使ってみたかった技術を試してみたりと個人的に学ぶことが多かったです。