不安が襲ってきたときに、僕たちは何ができるのか?

日々の不安の中で
たとえ精神を患っていなくとも、「不安」にさいなまれることは往々にしてよくあることです。僕はそれこそ、就活をせずに生きていく道は果たしてあるのか?という純粋な不安があります。
もう既に起業の道は見えていますし、やること・やりたいことも固まっている。あとは自分がどのくらいのマンパワーを発揮して、どのくらい考えて、その考えを実行に移すことができるのか?ということを考えていけばいいのですが、そうそう簡単に不安を払拭することができれば、逆に人生を生きる意味もない。
そんなことは分かっているのですが、やっぱり日々の不安というものはつきもので、それこそ憑き物というべきなのではないか。
今回は、日常的な不安をどうとらえていくか?を考えて、不安を抱える人に少しでも気休め程度にでも何かポジティブ思考が芽生えるように方法論を書いていきます。なので、具体的なターゲット層や必要としている人の選定などはまったく行っていません!(笑)
☆今回のゴール:「日常的な不安との付き合い方を知る」
方法論1:凄く先のことを考える
将来を考えれば考えるほどに、その不安は不確定要因を取り込み、「恐怖」として増大していく。そんな「化け物」が「不安」であるといえます。こればかりはどうしようもなくて、僕たちはこの化け物を何とかして化けさせないように鎖でつないでおく必要がある。
たとえば僕たちは、「不安さえなければもっと積極的に活動できる」と考えますが、それは間違いであることは証明されています。
「ロボトミー手術」という有名な外科手術があります。うつ病患者の前頭葉の一部を破壊することで、「恐れを知らぬ人」を作るという今では想像を絶する手術が行われたこともあります。
参考記事:未来に対して抱く不安-「日常を心理学する」
この結果、手術を受けた人がどうなったか?「未来を予測する力」がなくなりました。これではどうしようもありません。よって、僕たちは「予測することができるから不安を感じる」。これは紛れもない事実といえるでしょう。
だから不安を払しょくするためには、まず「予測しつくすこと」が重要です。もちろん予測したところで不確定な未来が待っていることは間違いなく(それ自体が確定しているという言い方もできます)
だから有名なキャリア理論「プランドハップンスタンスセオリー」や、行動経済学の理論などといった人の”予測”に関する理論がたくさん提起されます。未来はしかし、依然として不明のまま。
ですが、僕たちは近い未来の不安を払拭するために「凄く遠い未来」を考えます。「凄く遠い」とは抽象的な表現ですが、要するに「死ぬまでに何を達成したいか?」といった極限を示します。確かに、食い扶持がない、仕事がない、独り身は苦しい、そんな明日への不安は絶えません。
しかし僕たちには何もかもどうしようもない。目的も意味もなく生まれ、死ぬ。そんな流れの中でできるのは、不安を不安で洗い流す不安に塗られた思考法です。
方法論2:最悪の状況をとことん考える
これはよくいうことです。しかし、実践している人はいるでしょうか?実際にはそれほどいないと思います。「そんなことを考えていたら、ネガティブになる」からです。
しかし不安を抱えている時点ですでにネガティブな場合は、これは反作用を及ぼします。実際に「明日死ぬ確率」を求めようとしても、数学的にこれは不可能です。仮定としておく僕たちが不安定な代物だからです。
だからこそ、「明日死ぬかもしれない」と考えてください。そうでなくとも、今月末の給料がなくなったらどうしよう、ってのもアリです。「そのときは○○をするか…」といやいやながらも考えてみましょう。
たいてい大丈夫だと思います。(これには個人差があります。)しかし、全く想定していない状態でその状態を実際に迎えるときよりも、「心の準備」はできます。
また、実際にそうなる可能性が少ないにしても、その状況を考えましょう。リスクを取る、とはそういうもので、リスクを本当にヘッジしたいのであればそのくらい考えないと、中途半端なリスク対策になるだけです。
僕はいつでも最悪の状況を考えています。しかし、それでネガティブにはなりません。ネガティブになるときはたいてい、本当にネガティブな状況になっているときです。それで泣くことも怒ることもありますが、それ以前の僕が「比較的安定的な精神状況で」生活できていることには変わり有りません。
いつ死ぬか分からないし、そのときそのときの気持ちを大切にする。とても重要なことだと思います。
参考までに、「寿命を計測してくれるツール」があります。僕は62歳で死ぬようです。残念ッ!!!
まとめ
根も葉もないことを言ってしまいましたが、葉っぱをつけるのも、身を付けるのも根っこをはるのも「自分がすること」です。「凄く遠い未来」を考え、「明日の最悪」を予測することは結局、今の自分をとことん高める発破剤になります。
就活、転職、人間関係、経済的余裕などなど、あらゆる不安要因が兼ね合いをもって並立している世の中で、この思考を徹底できることは結構重要です。
「もうわかってるよそんなこと!」と言われそうですが、昨日、これらを考えて生活していないのであれば、ぜひ今日から試してみるといいかもしれません。