情報リテラシーから考える”熊本地震”で注意するべき情報のシェア・拡散

今回の「熊本地震」に関する情報

今月14日の夜に熊本県益城町で震度7の激しい揺れを観測するマグニチュード6.5の地震が起き、16日午前1時25分ごろには熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生しました。-NHK NEWS WEB

14日夜の地震の後、28時間後にそれ以上の地震が来ました。これにより、被害者の数は3倍以上に増えてしまいました。また、降った雨で今後「土砂災害」による被害が拡大する恐れがあるため、まだまだ状況は分かりません。

熊本県の「布田川断層帯」や「日奈久断層帯」の北東側で発生している地震活動は、気象庁によりますと、いつ、どのような規模の地震がくるのかは予想つかないとのこと。(気象庁 地震活動の範囲 南西側に広がる-NHK NEWS WEB

14日夜の「熊本地震」が”前震”であり、その後の16日の地震が「本震」であるとのことで、想定以上の被害の拡大が予想されます。

NHK NEWS WEBでは特設ページが設けられています。
http://www3.nhk.or.jp/news/liveblog/kumamoto/

被災者の方々は「一次情報」に触れること

被災者の方々が、携帯端末やネット環境を利用できる状況かどうかという点は測りかねますが、もし使えるのであれば、とにかく「信頼できる情報筋からの一次情報」に焦点を絞って「集める」「共有する」ことが重要です。


被災者ではない人がすること

(1)情報の拡散を積極的に。

周りの人は、「被災者」以外のコネクションで積極的に「情報の拡散」をしましょう。もちろん、「信頼できる情報だけ」を厳選する必要があります。信頼できる情報の判断はむずかしいですが、主だったメディア(民放局・新聞社)であれば問題ないでしょう。一次情報は、各々カンタンに知ることができますので、たとえば下記のような「支援のための情報」や、「救援物資に何を送るか?」という話題などが望ましいです。

【Yahoo!基金】熊本地震災害緊急支援募金


(2)震災関連のデマゴギーや「サービス」「メディア」「政治」に対する批判は”ほどほど”にしましょう

(1)と少し矛盾しているように感じられるかもしれませんが、こういった状況下では特に「必要な情報」と「そうでない情報」が混同されがちです。しかも、必要かそうでないかは人の見解によってまちまちです。

しかし、「被災者を支援する側」の人が、同じ支援者ならびに「被災者」の方々に向けて発信するべき情報なのかどうかを「判断する」ことはできます。

「これは問題だ!」というよりも、ほかの情報をシェアしていきましょう!もちろん、あとから論点を定めるために、私たちは今の情報をストックしておくことは大事です。

現在、被災地に対する荷受け禁止の処置を運送会社が行っています。たとえばこんな情報があります。

ヤマト運輸/熊本地震で、熊本県等で荷受停止

救援物資を届けて「チカラになりたい!」という思いはとても素晴らしい動機であるのですが、確かに、人の熱意がすべてうまく伝わるわけではありませんよね。この例は、物資だけではなく、「情報」に関しても同じことだと思います。

「届けるべき情報、共有すべき情報は何か」ということも、物資と同じくらい注意していかなくてはなりませんね。

たとえば、それこそ荷受け禁止の場合は義援金で支援しようと呼びかけるアクションなど、そういった情報を共有することも「届けるべき情報を届ける」ということになります。

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