「逃げずに戦う」ためには現状を「分類」しよう

トラ(虎とは言ってない)

誰にでも「逃げずに戦わなければいけないタイミング」というものが存在します。

それは、以下の3種類に分けられるのではないでしょうか。

1.「本当は逃げたいけど逃げられない」
2.「自尊心(プライド)が許さない」
3.「逃げたら確実にチャンスを失う」

1は、簡単に言えばドラクエでレベルが低い時に、敵モンスターに裏を取られること。自分の知識・情報・経験不足で起きてしまうもの。

2は、山月記の「自尊心」のくだりです。「臆病な自尊心」が、態度とは裏腹に「逃げられない状態」を自分で作り出してしまうもの。

3は、もう目の前に光が見えているけど、その光に到達するまでには深き泥濘を超える必要があり、その泥濘があまりにも困難なもの。

この3つは思いつく限り「分類」したものであり、1と3が同時にやってくるときもあれば、2と3が一緒にやってくることもあります。そして、同時にやってくるからこそ、人は「逃げずに戦う」ことを”苦難”と感じます。

1と2だけのときは逃げてよし。

稀なケースかもしれませんが、1と2が「逃げずに戦わなければならない状態」を作り出しているときがあります。よーくよく考えてみると、実は逃げてもいいじゃん…そんな場合があるのです。

そんなときは、逃げても構わないのではないでしょうか。

3のときは身を尽くして逃げずに奮起して行く必要がありますが、1、つまり現状を打開する武器もレベルもないときや、2、つまり臆病な自尊心が自分を見紛う「虎」にしてしまっているときは、逃げた方がいいのではないか、と思うのです。

そのまま無理をし続けると、「張り子のトラ」になってしまいますよね。

「3」が一緒に来ているときは

では、「1と3」、「2と3」のような場合はどうでしょうか。この際は、苦しみつつも逃げずに前進すべきでしょうか。

結論から言うと、この場合は”前進するべき”なのですが、少しやり方に工夫が必要です。つまり、1と2と3を分離して考えて、別個にソリューションを出すことです。

たとえば、1と3が同時に来ているときは、「現時点で足りない知識は何か?」を明確にすることができます。

2と3ならば、自尊心をいわゆる「壁打ち」で誰かにずたずたにされる経験をあえてしたり、自分の実力を客観的に評価できる数値目標を定めること。たとえば、ブロガーやメディア関係者なら、自分が定めた期間中に獲得できるPVなどです。

分類することが大切

今回は、「逃げずに戦う」ことを3種類に分けて考えてみましたが、このように分類すると、自分をさいなむ要因が結構複雑であることが理解できます。

あてずっぽうでもある程度は構わないので、今の自分の現状を区分けして整理して、それぞれに焦点を当てていくという順当な作業が「思考を明晰に」してくれる第一歩です。

確かに、それができても現状が劇的に改善することはできないのかもしれません。僕もできないことばかりです。しかし、分類して自分はどこに位置しているのかの「座標」を持っておくことで、少しは無駄な自尊心を持つ必要がなくなります。

まずは、自分の現状の所在を明確にする分類、区分けから明確にしていくことが大切です。

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