デザインは、サポートにも宿る
Appleがいてくれて良かった
今年の夏から、大学のメールシステムが、Active!Mail (15年以上前の設計のWebメール。なぜ、こんなのを使い続けたのか不明)から、やっとクラウドサービスに移動した。
移動した先が、なんと(がっかり)な、Office Online。
全面的に移行した直後から、転送設定に不具合が発生。大学のメールシステムは使いづらいので、みんな転送設定をしている。その転送設定が使えないなんて、ちょっとした陰謀なのか?と思う(笑)。
まぁ、何はともあれ、大学のメールは、iPhone、Mac で愛用している Spark というメールアプリで受信するので、どちらでも良いこと。
サポートページとデザイン
この不具合についてのサポートページを見て、気づいたことがあったので、ここに書く。
Microsoftのサポートページを一目見て「見づらい!」と感じた。何年も前のホームページビルダーなどで作ったWebサイトのようだった。
よく見て見ると、
- 行間が設計されていない
- 段落と段落の空白が設計されていない
- 見出しが設計されていない
- 画像と文字の区別が設計されていない
- どこに注目したら良いか、設計されていない
あまりの「デザインレベルの低さ」に驚いた。
このMedium をはじめ、普段触れるツールはよくデザインされている。Mediumの行間、文字の大きさ、折り返し、フォントボールドなど、よく考えられている。
Microsoft なら、Mediumよりも大勢のデザイナーがいるだろうが、なぜ、これほどに読みづらいデザインが採用されているのだろうか?サポートチームには、デザイナーがいないのだろうか?
Appleと比べて見た
ふと思いついて、Apple のサポートページと比べて見た。しっかりと、見出し、インデント、画像との区別、強調する場所が設計されていた。
見比べれば、一目瞭然だった。
まとめ
HelpScout など、「サポートデスク専用」のヘルプドキュメントサービスですら、Microsoftのサポートページよりも、圧倒的に読みやすくデザインされている。
このようなドキュメントばかり見ていると、自分の中の基準が下がりそう・・・と思った。
子供には、Apple製品を使わせよう。使いやすく工夫することの大切さを普段から知ってもらいたい。
(また、Apple信者とか言われそうだけど)
追伸
Mediumで、ラフに記事を書こうと思ったけど、なかなか時間が取れない。久しぶりに書いたら、「やっぱいいね!」と思った。
アイコンが、可愛くなくなったけど、相変わらず、使い心地の良いサービスだ。