7種類のノートや手帳を使い分けてみてわかったこと

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気づけば7種類のノートや手帳に囲まれている。コクヨのCampusノート、postalcoのA7ノート、アピカの3年手帳、石井ゆかりさんの星ダイアリー、測量野帳のスケッチブック<赤>と<緑>、超整理手帳。原稿用紙もいれるともうひと種類。実際に使い分けが可能かどうか自分でも半信半疑だったが、1ヶ月やってみての感想はすこぶるいい。

というよりも、それらのノートと触れるたびに、明らかにモードが切り替わるのである。ものそのものだけでなく、どこで=空間、いつ=時間が色濃く影響してくる。複雑な社会の中にあって、私たちは一日のうちに様々な自画像を駆使しながらすごしている。

最も格式が高いのがpostalcoのA7ノートである。このノートは「新月の願い事」だけのもので、一ヶ月に一度しか書き込むことはない。それなのにパソコンの脇にいつもある。机の上の神社のようなものである。

次に特別なのが、赤のスケッチブックである。これは本当に残しておきたい気づきの一覧であり、アイデアの再生機であり、時間ができたときに読み直す。自分の言葉もあれば、誰かの言葉や本の引用もある。厳選する/されている、という工程を経た、僕のセンスそのものである。

朝をともにすごすのは3年日記と星ダイアリー。こちらは持ち歩かず、据え置き型である。3年日記はおよそ5分、心の声のままに書く。「昨日は最悪だった、何もやる気がしない」ということも書く。たった10行で300字くらい。不思議なもので後半になると、「たまには、こんな日もあっていいよな」と前向きに思えたりもする。結局、誰かに話を聞いてほしい、それだけだったんだろう。

ちなみに3年日記には、日々の読書メモもするようにしている。それがのちのち、超整理手帳の「スタディタイムライン」に反映されるのである。スタディタイムラインとは、勉強の進み具合の振り返りに使う、仕事ではなく勉強専用のスケジューラーである。

同じ朝のタイミングで、昨日の石井ゆかりさんの星占いを見直す。占いの使い方はひとそれぞれだと思うが、毎日のことなら、一日の初めではなく、一日の終りにみるほうがいいと思っている。期待よりも振り返り。「あ、いま水星逆行中なのだな、どーりで」みたいに星通り生きていると思えたら、不思議と包まれている感が湧くのである。

最後にもっとも身近な、相棒のような存在が、スループット用のコクヨのCampusノートである。頭の中で整理できていないことを抱えたまま白紙に臨むと、ものの10分で次にやるべきことがみえてくる。要は何が足りないか、がみえてくるのである。測量野帳の<緑>はCampusノートを持てない状況でのポータブルなスループット用。

スループットとは、インプットとアウトプットのあいだの、こねくりまわす時間だとすれば、その筆跡こそ自分の足跡であり、本来スタディホールにおいて共有、祝福されるべきものである。

書を、あるいはあらゆる資料やPDFを(いったん)捨てよ、白紙のノートへ向かおう。そんな時間はいつのまにか贅沢になったとすれば、私たちが取り戻すべきは、無有にあそぶためのスペースである。