ハイパーループ映像作りが進んでます
2027.11.30
久しぶりに仕事のことでも。
続々と建設ラッシュが進む新都市交通システムハイパーループ。その中の映像体験を作っています。
もう日本国外で乗った人も少なくないんじゃないかなーと思います。
超早いっすよね。コンセプト提案から約15年弱。
ニュースが出ると常々興奮してたなぁ。
で、乗った人はわかるかもしれないのですが、肝心のポッドの中は窓もないのものもあるため映像がふんだんに使われているんです。かなり早いので怖いから、年齢問わず人を穏やかにする仕掛けが求められます。
そのシステムが大幅にアップデートされたようで、そのデザインフォーラムがオープンになったので参加してみた。
僕がチームに入ったのはダラス~オースティン間の約19分。自分の第二のホームタウンみたいな場所であるオースティンを担当できるのはめちゃめちゃ光栄!
なのでオースティンに住むイラストレーターの友人と一緒にプランを提案したのが…
【Cowboy2050】
というテーマ。テキサスといえばカーボーイだしね。
(JOJOのスティール・ボール・ラン好きにはたまらんハズ!)
オンラインフォーラムで議論を進めた最終系はこんな感じになった。
・基本的には自動再生の競馬ゲーム
・乗る人の属性によって馬と騎手が変化する
・乗った人にゆかりのある都市や国(出身か居住、勤務)の有名競走馬が馬になる
・その土地独自の広告商品が騎手の協賛企業になる
!!!もちろんお金はかけることはできませんけどね!!!
新しい配信システムを利用すると色々なことができるから面白いよね。
この体験をきっかけに隣の人と話が盛り上がるスポーツバーみたいな感じになれればいいなぁと願っています。
これから世界を超えて皆で実装に入ります~。詳しい進捗はフォーラム見てくださいね!
2017年の今、世界がもっとも注目する「超高速交通」といえば「ハイパーループ」です。サンフランシスコーロサンゼルス間の約610kmを30分程度で結び、最高時速は1200キローメートル超。日本の新幹線はもちろん、旅客機の一般的な飛行速度も超える速さです。
ハイパーループは都市間に金属のチューブを建設し、その中でカプセル状の「ポッド」を中に浮いた状態にして、超高速で移動させます。
チューブの中に浮いているポッドは摩擦抵抗が生じないため使用するエネルギーも少なく、脱線などの事故の心配もありません。
「10年後の働き方」第2章<事例06>超高速移動空間プロデューサーで紹介しています!