姪甥へクリスマスプレゼント！ジジババから生まれたリアルレザーの財布
2027.9.29
今年で姪と甥も全員高校に入学をした。アンクル（オジさんと言われるのが嫌でそう呼ばせた20代の私がいかに恥ずかしかったことか）は嬉しくてたまらんワケです。
一方で私の父と母ももうすぐ80歳。元気に大河ドラマを見て楽しんでるけど、大きくなってなかなか遊びに来なくなった孫たちとは少し距離が出てきて少し寂しそうだなと思うことが増えた。
そこで双方嬉しそうなプレゼントを伊勢丹で発見してしまい、ついつい衝動買いをしたのが、自分の遺伝子を革製品として後世に継ぐというコンセプトの新ブランドの財布！髪の毛とかを送ると、そのDNA情報をもとに革製品を培養してくれるらしい。前に遺伝子診断させた時の残りが役に立つ時がやってきたとは…。
アメリカ西海岸で動物由来のリアルレザーの購買反対運動があったのはニュースで見たけど、一時期日本でも話題になった”培養革”の技術を利用した製品のようです。人気デザイナーとコラボもしてるしデザインは若者好みで持ちやすそう。ちなみに甥は釣り好きなので防水性を強化した素材のアウトドアオプションを選択しといた…喜んでくれるかなー。
「これバァちゃんとジィちゃんからできてるんだよ」と言うかは別問題。
どちらかというと、母さんと父さんに内緒のサプライズプレゼントってことか…。まぁともかく、年末に届くので、今年末の帰省は楽しみである。
「動物に由来しない革をつくりだす modern meadow」http://www.modernmeadow.com/
皮なめし工場における、労働環境の劣悪さや環境汚染は深刻な問題となっています。これらを解決する….合否などの革に似せた素材ではなく、生物学的には動物の革と同じ物質、いわば「バイオレザー」を人工的に造り出そうとしているバイオファブリケーションスタートアップ。
「10年後の働き方」第8章<事例46>バイオレザーパタンナーで紹介しています！
