電気圧力鍋🍲でなんでもホロホロ

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エンジニアの家庭運用Tips
6 min readDec 31, 2017

家電の三種神器といえば、ロボット掃除機・全自動洗濯乾燥機・食器洗い機ですが、同じくらい重宝しているのが電気圧力鍋🍲です。購入して1年以上経ち、今も便利に使っているのでレポートします。

メリット

  • 短時間で肉・魚などが柔らかくなる
  • 火を使わないので、タイマーをセットすれば放置できる
  • ずっと煮てても水分が飛ぶ心配がない
  • コンロを使わない

なんでもホロホロに

食材と調味料を入れてポチっとすれば、肉はホロホロに、魚は骨まで柔らかくなります。コンロを使わず放置するだけで簡単に一品ができあがります🍽 通常だと1時間以上煮込まなければいけないのを、電気圧力鍋を使うと数十分で済みます。おすすめの料理は、豚の角煮・牛すじ煮込み(or カレー)・イワシの煮込みです。

購入したもの

購入したのは、パナソニックの3.7Lです。2016年8月に22,189円で購入しました(今もほぼ値段が変わっていませんでした)。

一度にたくさん調理すると楽なので、この3.7Lか、もう少し大きくでも良かったかなと思っています。3.7Lだと、2人分の料理を冷凍せずに消費できる感じです。

場所

コンロ数を圧迫しないメリットと引き換えに、コンセントと配置場所が必要です。家では、引き出せる棚の上に置いています(下の写真を参照)。この棚の上には、電子レンジ・ケトル・炊飯器を置いて、縦にスペースを活用しています。

ただし、この圧力鍋を”煮込み”モードにしているとき(蓋を開けて普通の鍋みたいに使うとき)は、湯気を換気扇で吸い込めないので、部屋に匂いがこもってしまうのが悩みどころです。

ちなみに棚はニトリのものです(欲を言えば、天井まで食器が置ける棚もあれば最高でした)。

他のモード

この電気圧力鍋では、他の用途でも使えます

  • 炊飯器
  • 低温調理(3段階の一定温度)
  • 蒸す
  • 下ごしらえ・煮込み(圧力なし)

はじめは下ごしらえで少し焼いて、そのまま圧力モードへ、という流れが多いです。せいろを買えば、せいろ蒸しができてお得な気分になりました。

レシピ

肉や魚以外にもいろいろなレシピで使えます。大抵の圧力鍋にはレシピが付いているので、最初は参照することをおすすめします。また、圧力鍋には向いていない食材があるのも注意です。じゃがいもが柔らかすぎたり、硬くなってしまう肉があったりしました。

コラーゲンが多い肉が向いている模様。

購入した圧力鍋に付属していたレシピ

はじめは怖かった

初めて圧力鍋のことを聞いたとき、「失敗したら爆発するんじゃ…」とちょっと不安でした。ですが、徐々に慣れてくるのと、蓋のところに物理的に圧力を確認できるものがあるので、今は安心です。たまに、ちゃんと蓋を閉めずにスタートしてしまいますが、そのときは圧力がかからないだけなので、最悪には至りません。

参考リンク

実際の調理例

最後に、実際の調理例を書きます。だいたいスーパーで大量の肉が販売されたときに買って、一度に調理してしまうことが多いです。

🐔手羽元

箸で骨がとれるくらいホロホロに柔らかくなります。

🐷豚の角煮

油は、最初に焼いて煮ることでちょっと落としています。柔らかくて美味しいです。

🐟鯖の味噌煮

低圧3分でできますが、骨まで柔らかくする場合は、高圧50分調理します。下の写真は後者で調理したものです。50分かけても水分量は減っていませんでした。

圧力鍋にアルミホイル(穴を開けたもの)を敷いて、調味料と鯖を入れ、キッチンペーパーを被せて、蓋を閉めてスイッチ。

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