Apple TV・Google Chromecast・Amazon Fire TV全部持ちユーザーによる使い分け術
我が家には、テレビに接続して映像コンテンツを楽しめる機器が色々あります。多少被る用途もありますが、どれかでしかできないことや使いやすさにも差があったりして、まあまあうまく共存できています。
- Apple TV
- Google Chromecast
- Amazon Fire TV
(その他、PS4・Wii U・Xbox 360 もあります。)
それぞれの機器の特性
Apple TV
- 高め (15,800円〜)
- tvOS 用のアプリが使える
- AirPlay 対応
- HomeKit のハブになる
何より、アップル製品との親和性が高いので、iPhoneなどアップル製品愛用している人は持っていると何かと役立つことが多いです。
iOS 標準の音楽・写真・動画アプリで配信対象にできるのは、Apple TV のみです。
Google Chromecast
- 安め (4,980円)
- 単体利用ではなく、スマートフォンと組み合わせて使う
スマートフォンで再生中のコンテンツをテレビに流す際、Apple TV ではミラーリングといって手元で再生中のものをテレビにも映す、ということになりますが、Chromecast では少し仕組みが違います。
Netflix など対応アプリを iPhone などで開くと キャスト対応端末から配信先を選択できるようになります。ここで、接続・再生すると、ミラーリングではなく「どのコンテンツを再生」という情報が Chromecast に届いてその本体で再生処理をしてそれ以降は単体でも動きます。早送り・停止操作などをすると、同じくミラーリングではなくその命令だけ送ることになります。操作の起点がミラーリングと同じ感じですが、再生を開始したらiPhoneは実質リモコンみたいになります。
Apple TV のミラーリングではiPhone操作しているとテレビの配信が途絶えちゃったりしますが、Chromecast の方式では関係無く再生し続けてくれます(明示的に別の命令しない限り Chromecast 上で再生処理が続行されます)。
アップル純正アプリはどれも対応していないのが残念ですが、Netflix など大抵の動画アプリや、Google製のアプリは対応しています。使い勝手良いので、Chromecastで済むものは大抵こちら使っています。
つまり単機能で安いのに、出番は一番多いかもしれません( ´・‿・`)触ってみないとなかなか利用イメージ湧きにくいですが、オススメです。
Amazon Fire TV
- 価格は中間 (11,980円、ただしスティック型・セールなど狙うと最安)
- 機能も中間的 (両方兼ね揃えているとも言える)
上のスクショの Netflix で接続機器一覧に「monoFireTV」というのが出ていますが、Fire TV もキャスト対応しています。なので、こちら買う場合は Chromecast いらないかもしれません。Chromecast の方を以前から使っていたためこちら使う癖が付いてしまっていましたが( ´・‿・`) ただ、同じキャストでも多少 UI・操作感が異なります。
また、Amazon Fire TV は、Chromecast と違ってApple TVと同じく単体利用も可能です。対応アプリをインストールしたり、Amazonビデオコンテンツを楽しめたりします。
うちでは、Amazonプライムのビデオだけにしか配信されていないものは Amazon Fire TV を使っています。なので、現状出番は少なめなのですが、Chromecast を使うのをやめて、こっち一本に絞ることなどもできそうです。家に複数台テレビがある場合、浮いたデバイスをそちらに移す、ということもできますしね。
リモコン
Apple TV と Amazon Fire TV は、それぞれリモコンがありますが、僕はどちらもほとんど iOS 版アプリで操作しています。
アプリ版リモコンのメリット:
- 手元に iPhone さえあればOK
- 文字入力必要な場面も楽 (大抵、ボタン・音声入力だけで済みますが)
アプリ版リモコンのデメリット:
- アプリを起動するワンクッションがある
「どちらが優れている」というよりかは使い分けするものかなと思っていますが、結果的にほとんどiOS版アプリで操作しています。「アプリを起動するワンクッションがある」煩わしさが理由で、ほとんど付属リモコンしか使わない、という話も聞きますが普段扱っているスマートフォンでワンタップするだけなのでそれは慣れの問題では?と思ったりしています( ´・‿・`)
楽しんでいるコンテンツ
- Netflix
- Amazon プライムビデオ
- Hulu
- YouTube
- Udemy
- 手元の写真・動画
- 手元のアプリのミラーリング
音楽再生は、たまに使いますが、映像不要なのにテレビは微妙かなというのと、良いBluetooth スピーカーがあるのでそちらがメインとなっています。
以上で、 Apple TV・Google Chromecast・Amazon Fire TV の紹介自体は終わりです。まだ持っていなければ是非どれか試してみてください。どれもそれなりに良い感じに使えるかと思います。
視聴環境向上のススメ
ここからはおまけとして、映像コンテンツをより良く楽しむためのアイテムを紹介していきます。
5.1 ch スピーカー
2–3万円台くらいからありますが、5.1 chスピーカーあると、映画などの迫力・臨場感がぐっと増すので、とてもオススメです。
僕はこちら愛用していますが、少し古いモデルで今は売られていないようです。HDMI 端子のハブ・セレクターも兼ねていて良い感じです。
映像切り替えについては、こちらに書きました。
タブレット
台所などリビングソファ以外に滞在する時間が多いところに常設して、各種動画コンテンツなど楽しめるようにしておくと便利です。
料理本参照時にも役立ちます( ´・‿・`)
スタンドは、こちらが安価かつ汎用的に使えてオススメです。
AirPods
手元のタブレットやスマフォで、動画コンテンツ楽しみたいものの音を抑えたいときは、気軽に着脱できて使用感も良い AirPods が良い感じです。
大画面・4K はまだ実現できていません
[追記] 買いました:
うちは42 インチの REGZA Z2 でまあまあですが、最近のもう何十インチか大きかったり4Kだったりプロジェクタの巨大スクリーンだったり、は何もありません。もう少しコスパ良くなったりそのあたりのラインアップこなれてきたらちょっと欲しいかなと思ったりしています( ´・‿・`)
PlayStation VR は買いたいところですが、もたもたしていたらなかなか手に入らずです😡
([追記] 買いました)
全部一気に揃えようとすると出費嵩んできますが、 1アイテム数千円〜で日常が快適になるので視聴環境整えていくのはオススメです( ´・‿・`)