コンテンツマーケティングVSネイティブ広告
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3 min readFeb 25, 2016
コンテンツマーケティングはネイティブ広告よりROIが高いという。
勿論、コンテンツマーケティングとネイティブ広告の目的は別だ。双方ともブランド認知の向上を目指しているが、コンテンツマーケティングはコンバージョンの向上もねらっている。だからこそ、KPIも異なるものになる。コンテンツマーケティングの最大のKPIはリード数で、ネイティブ広告はエンゲージメントやインプレッション数が重要だ。
ネイティブ広告は、ほとんどの場合エディトリアルコンテンツと比較してSNSでのシェア率、エンゲージメント、閲覧数全てにおいて低い。
それに比べてコンテンツマーケティングは、消費者が本当に求めているものとブランドをマッチさせてくれる。コンテンツに本当に価値があり、だからこそシェアに繋がる。そうしてコンテンツは、ネイティブ広告にはできない真の意味でバイラルとなる。
しかしネイティブ広告にも強みがないわけではない。コンテンツがオーガニックリーチを向上させるのに対して、ネイティブ広告は効果の予測可能性やスケールの大きさで上回る。
しかし、やはりコンテンツマーケティングはよりKPIを向上し、より良いROIが期待できる。連邦取引員会のネイティブ広告に関するより厳しいガイドラインの発表からも、今後シェアに価するコンテンツを作成するのは更に難しくなっていくだろう。
Content curation: Yujiro Numata
Translation: Ayako Shimatani
