$8.4millionの投資を獲得したGlossierが化粧品のオンラインビジネスの可能性を提示


化粧品の良し悪しは、顧客が自身で実際に触れたり、匂いを嗅ぐことで判断するため、従来オンラインのみの化粧品ブランドは生まれ得ないと思われていた。インターネットは大抵、経験によって購買判断を下す商品との相性が悪い。

29歳のEmily Weissは、ITGという女性の美とライフスタイルに関する情報サイトを運営し、その読者は4年間で100万人を超える。
読者の大半は、若い女性ではなく、成熟した大人の女性であり、このサイトは、新製品やセレブのルックス、メイク技術に対し、とても公正で正直な評価を下すことでも知られている。

2011年にVogueをやめ、フルタイムでITGに参画し始めた頃、Weissとチームメンバーは、ファンの信頼と評判を得るのに4年間を費やした。 読者がある程度の数に達すると、ITGは100万人のユニークビジターと同様に、19万4000人のインスタグラムフォロワー、5万以上のfacebookライクを手に入れた。

先月、ITGはGlossierというブランドをスタートさせた。 Glossierは単なる新たなブランドではなく、新たなカテゴリに位置しているとも言える。まだ時期尚早だが、Glossierは多くのスタートアップブランドが夢見るようなスタートを切ることができたようだ。

その要因として、ITGを最初に設立していたため、既に知名度が高く、Glossierのインスタグラムアカウントは、開設してから1ヶ月もたたないうちに、2万9000人ものフォロワーを獲得するまでに至った。

GlossierはSerier Aにおいて、840万ドルを調達。 この調達は、Glossierチームを成長させ、莫大なニーズに対応するため、生産を拡大する。

今日、消費者は広告などの企業メッセージの集中砲火を浴びており、ブランドの信頼性はこれまで以上に重要となっている。

将来的にブランド実店舗の設立やretailerを通したオフライン販売を目標としているが、現在オンラインのみで展開する彼女のブランドは、熱狂的なファンの支持と共に、この業界の先駆者として、オンライン化粧品業界を今後も引っ張っていくだろう。