Ayako ShimataniJul 142 min read
Optoro、企業の返品商品や売れ残り商品の再販ビジネスで、5000万ドルの資金を調達

Optoroは、企業の返品商品や売れ残り商品を再販するビジネスで、5000万ドルを得た。
Kleiner Perkins Caufield & Byers’ Green Growth Fundからの援助を受け、ワシントンを本拠地に構えるOptoroは、資本集約型から離れたビジネスにおけて持続可能な社会へ貢献する事業の機会を得た企業である。
同社は返品商品や売れ残り商品(全体の約15%を占めており、金額にすると5000億ドルにも及ぶ)を再販売する小売店とともにビジネスを展開している。
既に小売業者や自治体にとって邪魔で処理に困る品々を回収することで、彼らを助けることにも、エコ活動にもつなげることができる。
AmazonやeBay等の通販サイトは独自の販売チャネルを利用して、消費者がスマートフォン等の電化製品を始めとする様々な商品を購入することを可能にしているが、Optoroも同じ要領で自社エンジンを通し、廃品をリアルタイムに様々な消費者に届ける仕組みを保持している。
もはや時代遅れの産業とも言われた廃品販売という事業を、最新のテクノロジーで解決するという着眼点の新しさが、収益5000万ドルという実積となって現れている。
社長であり創業者のAdam Vitarelloは、このビジネスの肝はWin–Winの関係だと語る。売れなくなった商品を持て余すクライアントにも、欲しいものを手軽でお得に手に入れたい消費者にも、メリットがあり、ゴミ削減で地球環境にも貢献できる、まさに一石三鳥のビジネスなのである。