Waneloが購入機能を導入


ネットショッピングサイトのWaneloが、真のソーシャルショッピングプラットフォームになろうとした際の唯一の不安事項は、アプリ上での販売能力であった。(モバイルサイトやアプリ上で商品を購入する客層を獲得する事が、ソーシャルコマース成功の鍵である。)
しかし今日、Waneloはショッピングサイトとして、商業とモバイルエクスペリエンスの統合に挑戦しようとしている。

このようなテクノロジーの実現によって、WaneloはUrban OutfittersやRag & Bone、Nasty Gal、Nicole Miller、Zara Terez 、Azaleaといった200ブランドの50万点の商品を購入する事が出来る。


同社の創設者であり代表取締役のDeena Varshavskayaは、兼ねてから、ただ商品の写真を公開するだけの「ソーシャルネットワーク」から、「商業プラットフォーム」へ移行したいと思っていた、と語る。
そして、このようなテクノロジーを使った形態の商業においては、いかに中年期の顧客の獲得をするか、そして彼らをどのように購入へ導くか、という点がポイントになる、とも語る。


Waneloは現在、1100万人以上のユーザー、35万のデジタルストア、2200万アイテムを抱えるショッピングサイトである。当サイトのユーザーのエンゲージメントは高く、閲覧時間は一日平均50分である。
Waneloはこれまでに1400万ドルの資金提供を受けてきたが、現在、他社の同様なサービスよりもコンバージョン率が高いことに注目した多くのブランドが提携に名乗りを上げている。(Urban Outfittersは他のサイトに比べてWaneloは4倍のコンバージョン率だったことから、自社サイトの商品ページにもWaneloへのリンクを貼っているそう。)

ユーザーの90%が当サービスのモバイルサイトかアプリを利用しているという特性上、いかに買い物し易いサービスであるかという点が一番のアイデンティティになってくる。
当サイトは、ユーザーを他サイト(小売サイト)に飛ばして購入させるのではなく、商品購入時にサインインし、サイト内でチェックアウトを行うスタイルをとっている。そのため、次回以降の購入時には必要な情報を再度入力する手間が省け、ユーザーにとってより便利なサービスを提供している。
このような強みを活かし、各ブランドの弱点であるモバイル上での購買手続きの面倒臭さを解消することがこのサービスのミッションである。