林業界はIT業界と同じく人材不足。

「自伐型林業」は山林所有者や地域住民が自ら施業し経営する自立・自営の林業スタイル。

100〜150年の長期伐で、間伐を繰り返しながら木を太らせ、山林の価値を上げていく。作業道は幅2.5m以下と最小限にして自分たちが設置する。

40〜100年の杉、ヒノキの山であれば、3ha/年を基準にして3ha内の2割の立木を択伐していき木を太らせるのが良い。30haの山林所有であれば10年に1回の収入間伐というサイクルができ上がり、森を持続可能な良好な状態へもっていける。それで補助金含めてざっくり400万円。

田舎であれば十分な収入。また小規模な経営となるため、管理する面積を10ha〜20haくらいにして兼業というスタイルも取ることも可能。

現に、間伐材をこれまで通り原木市場へ出荷するだけでは儲からないということで、儲かるための様々な創意工夫をしている自伐林家も増加傾向にあります。※この工夫に関しては別途記事化して連載していきます。

林業が儲かる産業として全国各地で成立しています。

しかし、この「林業は自伐なら儲かる」という流れが来ているにも関わらず、林業人口(特に若者)がまだまだ少ないことが業界全体の大きな課題。

これはプログラミング業界の人材不足問題と類似しています。


”大きな流れは来ているのに人手が足りないから大きなことにならない”

これです。

一番の問題は「習熟するための良い環境」がないということ。

TECH::CAMPという今流行りのプログラミングスクールの体験学習に参加をしてみてこの考えは更に強固なものになりました。

いつでも通えて、教えてくれるメンターがいて、それがTECH::CAMPが支持されるポイント。

こうした「習熟するための良い環境」が林業にも作ることが出来たら、林業就業人口は急速に増える気がしました。

いつでも通えるわけではありませんが、ぼくが現在通っている養成学部が、これに一番近い取り組みをしているプログラム。

・自伐型林業家として必要なことを1から学べる。

・高度なスキルと知見を持ち合わせた講師陣。

・質問・疑問に対しても常に側で適当に返してくれる。

月に1度の講座ということで回数は少ないように思いますが、自伐型林業の考え方・やり方はほぼ習得することができます。

5月21日にフォーラムがあるようなのでご興味ある方は是非。

第1期生の中からどれだけ自立した自伐林家が誕生するか楽しみです。初めはコミュニティで行っていくのもアリだと思いますしね。


そして、運営側としては、TECH::CAMPのように、より受講生が身にしやすい環境にするために、バグは除いて日々カリキュラムの内容をアップデートしていくことが必要です。

例えばのアップデート例

・質問が多い点をレコードしてまとめ

・研修期間中、受講生がPCやスマホで見て学べる動画教材の配信。

・いつでもメンターに相談可能。

・卒業後も、講師・卒業生と繋がりが持てる。

・卒業生とフィールドをマッチングさせる森林バンクの構築。

このような機能をカリキュラムに実装できると受講生も増え、すぐに使えるスキルと知識をふんだんに備えた林業家が輩出されるシステムになると思います。

プログラミングが初等教育に組み込まれつつあるように、林業の教育フィールドも広がればいいなと思うんですよ。

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