Android Reject Conferenceにて登壇しました

Kensuke Izumi
FiNC Tech Blog

--

こんにちは、株式会社FiNC TechnologiesにてAndroidの開発を担当している泉(Twitter: izmeal2000)です。

先日行われたDroidKaigi2019、FiNCからは3名登壇※させていただいたのですが、無念にも私と矢田(Twitter: hyata87)のCFPはリジェクトされてしまいました。

そんな二人に敗者復活戦、もといAndroid Rejectcon(非公式)が開催されるとの吉報が…!

rejectされた可哀想なCFPをお披露目するべく会場となる株式会社DeNAさんにお邪魔したのでした。

※登壇した3名の資料及び記事はこちら

Androidにおけるパフォーマンスチューニング実践 by 南里 (Twitter: neonankiti)

DroidKaigi 2019 登壇報告 “Server-side Kotlin for Frontend: 複雑なAndroidアプリ開発に対するアプローチ” by 森 (Twitter: qsona)

マテリアルデザインの起源とベースとなる哲学 by 佐多 (Twitter: KentaroSata)

触ってわかるCoroutine by izmeal2000

私は”触ってわかるCoroutine”というタイトルで、Threadの理解さえ曖昧だった私が、Coroutineを実際に動かしながらその使い方やイメージを獲得していく過程を紹介させていただきました。

ここ数年でAndroid開発を始めた方は、非同期処理は全部Rxに任せっきり!だった方も多いのではないでしょうか。

そんな状態でCoroutineの記事やドキュメントをググっても頭の中は混乱するばかり。

まずは手を動かしてThreadとCoroutineの関係性や、その動作を掴んで行きましょう、という内容です。

クロスプラットフォームはまだ早い!既存のアプリをクロスプラットフォームっぽくする方法 by hyata87

同僚のhyata87はFiNCでAndroidのテックリードを務めており、Androidの設計のみならず、iOSと歩調を合わせたアーキテクチャの推進を行なっています。

今回はクロスプラットフォームを導入するにはまだ早い、、、が出来るだけ両OS間の開発の重複や実装のズレを無くしたい!というありがちな要求を叶えるべく奮闘したストーリーが紹介されています。

両OSで設計を揃えたいけど何から始めたら良いかわからない、共通の設計を作りはしたものの、どうやってチーム内で浸透させよう、そんな思いを持った開発者必読のプレゼンテーションです。

本来日の目を見ることのなかったであろうトピックにお披露目の場をくださったDeNAさん、ありがとうございました!

またFiNCでは、Android、iOSエンジニア共に絶賛募集中です。

iOS / Androidのハッピーな設計を考えて行きたい方、クライアントを開発しつつ、BFFの開発にも携わりたい方、ぜひ一度お話しましょう〜

--

--