FiNC ALL Engineers Lunchの取り組み

こんにちは、技術開発本部SREチームの鈴木です。今回はFiNCのエンジニアが行なっている取り組みの一つ、ALL Engineers Lunchをご紹介します。

FiNC ALL Engineers Lunchとは？

読んで字のごとく、FiNCに所属するエンジニアたちが一堂に会してランチをする企画です。月一の定期開催で、正社員、業務委託、インターンなど、みんなで仲良くランチをします。2017年の5月から開始していて、もう1年以上、毎月欠かさず続いているイベントになります。エンジニアだけでなくQA室のメンバーにも参加してもらっています。

どういった経緯で始まったか？

2017年の春、あるエンジニアTとの会話から始まりました。

「最近なんかみんなで盛り上がることないよね、新しい人が入ってきたらみんなでわーって歓迎したいよね」
「でも飲み会とかでみんな集めるってのも結構大変だよね、お酒飲まない人もいるし」

確かに当時はエンジニアの数が急増し、若いエンジニアからシニアなエンジニア、独身だったり家庭があったり、色々な国籍のメンバーが増えたりした時期でした。もちろんメンバー間は仲がいいのですが、数十人のメンバーの予定を合わせて全員で飲み会をするといったスケジュール調整は難しい状況になってきていました。

「ランチだったらみんなで集まりやすいんじゃない？」

そんなノリで企画されたのがALL Engineers Lunchです。ランチであればだいたい予定を合わせることができますし、お酒の苦手なメンバーやベジタリアンのメンバーなどへの配慮も容易になります。
この狙いはバッチリはまり、最初のランチ企画ではほぼ全てのエンジニアが参加し、チームを横断して楽しくランチに行くことができました。また、その月の新人さん紹介の絶好の機会になり、非常に良い場が生まれました。

その月で一番活躍したメンバーを表彰しています

単にみんなでランチを食べるだけでも非常に楽しいのですが、せっかくなのでその月で一番活躍したエンジニアをみんなで投票して表彰することにしています。

当初はエンジニアKによるお手製のダンボール投票箱で投票していましたが、最近はslackで投票できるシステムへと進化を遂げました(typoもfixされました)。

最近はLTをしたり、会場を工夫したり

最近では、何かみんなの前で喋りたいことがある人のためにLTコーナーを用意したりしています。技術書店で本を出したことの紹介や、導入を検討している新しいツールの紹介など、テーマは自由で多岐に渡ります。

また、FiNCには壁一面にプロジェクタで投影できる大きなイベント会場があり、お花見の時期にはここに桜を写してバーチャルお花見ランチをしてみたりと、色々な工夫をしています。

社内のイベント会場で開催するときには、FiNCの管理栄養士さんに料理をお願いしたり、料理の得意なエンジニア有志メンバーが料理を振舞うこともあります。

1年間続けてみて

当初軽い気持ちで始めたランチ企画ですが、あっという間に1年も続いていました。
最初はみんなでランチ食べて新人さん紹介できたらいいかなくらいで始めたものですが、気づけば投票&表彰が始まり、LT大会が始まり、会場に桜を写して見たり、自分たちで料理してみたりと、なんだかよくわからないですが面白い会に発展してきています。
チームが大きくなるとどうしても業務では関わらない人がいたりしますが、こういったカジュアルにみんなが自由に集まれる場があることで多くの新しい交流が生まれています。
また、ランチといった形をとったことで参加者が気軽に参加できるだけでなく、運営側の負担も比較的軽くでき、長く続けられるイベントになりました。

今後も色々な新企画を考えながら面白いランチに発展させていこうと思います。そんなFiNCエンジニア陣にご興味ある方は気軽に遊びに来てください！
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