開発合宿でコロニー箱根に行って圧倒的進捗を産んできた話(前編)
ABOUT US
僕たちは株式会社 Flattというライブショッピングのベンチャーです。現在インターン含め10人強のメンバーで活動しています。
2017年10月 に初のプロダクトである PinQul (ピンクル) をリリースしました!!
サービスのリリースからまだ1ヶ月ほどですが、当初の予想が良い意味でも悪い意味でも覆されることが多く、改めてサービスを0から作り運用するやりがいと難しさを痛感する毎日です。
そんなFlattですが、11/10~11の1泊2日で
🔥🔥Biz人材もTech人材も関係ねぇ!全員ひたすらコードを書く開発ブートキャンプ🔥🔥
という名の開発合宿を箱根にて実施しました。
前々から話は出ていたのですが、リリース直後のバタバタで実現できていなかった開発合宿。1ヶ月がたってそれがある程度落ち着き、改めてサービスを俯瞰する余裕ができた今、ここで実行するしかないと思って決行することにしました。
幸いなことに、先月オープンしたばかりのコロプラさんが運営する開発拠点「コロニー箱根」をタイミングよくお借りすることができたので、社員、インターン、社外メンター全員で宿泊させていただきました。
コロプラさんありがとうございました!
この合宿のテーマ
この合宿の最も大きいテーマが
全員が積極的かつ効率的なコミュニケーションをとれる土壌を作ること
でした。
僕らはもともとメンバー同士の信頼関係がとても強く、心理的な距離の面ではコミュニケーションは元からとても円滑でした。弊社では「社員」という言葉の無機質さを嫌い、代わりに「メンバー」という言葉を使います。
しかし、ビズメンバーのサービスのシステムを構成する技術への理解が乏しいことがエンジニアとのコミュニケーションコストにつながっているという課題がありました。
スモールBtoCのライブコマースのサービス「PinQul」を提供する上で、その運用にはエンジニアだけではなく、モノやヒトを集めて捌くビジネス側の人材も欠かせません。しかし、彼らはこれまでスプレッドシートの関数以上のコーディングをしたことがありません。
普通の会社であればそれが当たり前と諦めてしまうと思うのですが、幸いにもFlattには
1. 経営層が社内の環境改善には資本を惜しまない
2. エンジニア・非エンジニア共に、すでにスキルフルでありながら人一倍向上心の強い優秀なメンバーが揃っている
3. 超優秀かつ面倒見が良いメンター陣(社外秘)が各ドメインにいて、事業にフルコミしてくださっている
という強みがありました。
そこでBizメンバー1人1人が名著『退屈なことはPythonにやらせよう』をベースに、エンジニアにメンターをしてもらいながら、日頃の業務改善につながるbotを1つ作り上げるというゴールを設定して頑張りました。
同時に
ビジネス側はエンジニアリングの感覚を体感する
エンジニアはビジネス側の普段の業務の中で生まれる「こうあったらいいな」という要望の実現に向けて一緒に考える
という普段できない環境を作ることで、普段関わることのない業務について双方の理解を深めることを目指しました。
合宿の様子の覗き見
エンジニア陣はビジネス側のメンターをしながら、『まとまった時間が必要な故に普段着手できていなかった大タスクを1つこなす』という課題がありました。
具体的には
各環境においてCIを導入し、テスト / デプロイ / サブミットなどの一連の処理を自動化
ツールごとにばらばらになっていた分析基盤を1つに統合する
社内 Webメディアの作成
などなどです。
先月入社した凄腕Andoroidエンジニアの新メンバーも爆速でAndoroid側の実装を勧めてくれました。今回の合宿は彼の歓迎も目的のひとつでしたが、Flattの雰囲気に一瞬で溶け込み、圧倒的な進捗を産んでくれました。
各人、寝る間も惜しんで頑張った結果、ほとんどのメンバーが最初に課された課題を達成することができました。
合宿の成果物については11月の納会で発表会をするのでそこで後編としてまた共有したいと思います!
Flatt は各方位採用強化中です!
株式会社 Flatt では一緒にサービス初期を盛り上げる熱い仲間を募集しています。
興味のあるかたは是非ご連絡ください、ランチを奢ります!
以上です!株式会社 Flatt のエンジニア町田がお届けしました!