Flow JavaScript SDKの実装例とNBA Top Shotのコントラクトに関する解説

Flow ジャパンコミュニティ第一回勉強会まとめ

Yugo Tokuchi
Flow Japan
Dec 31, 2020

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みなさま、この度は、第一回Flow勉強会にご参加いただきありがとうございました。本日勉強会で使った資料やディスカッションの内容を忘れないように記録しておきます。

今回の勉強会では、Flowのスクリプト、トランザクションを実行するデモアプリを事前に準備し、そのソースコードを見ながら、Flow JavaScript SDKを使ったWEBアプリの実装例について解説を行い、このデモアプリを使いながらNBA Top Shotのコントラクトに関する解説をハンズオン形式で行いました。

今回準備したデモアプリはBloctoウォレットを使い、Flow のテストネットに接続し、アカウントのスクリプト、トランザクションの実行ができます。アプリ上でコードの編集もできます。頑張って作ったんで是非触ってください。笑

勉強会では、このデモアプリのソースコードを見ながら、Flow JavaScript SDKの実装例について説明を行いました。詳細に関しては、以下のリンクからデモアプリの解説資料をご参照ください。

この後、miime 開発チームのリードエンジニアである荒川さん @avcdsld より、FlowにおけるNFTの特徴、及び、NBATopshotで使われているコントラクトの解説を行っていただきました。使われた資料は以下の通りです。

スライドのリンク:https://docs.google.com/presentation/d/1A_BEhvxDtRYqE5gWdzHgk_EfT-THwkIYIGpSPcDEvHM/edit?usp=sharing

ERC721と比較しながらFlowの特徴を説明されていた点が非常にわかりやすかったです。

この後、ライブで荒川さんにNFTのミントをしていただき、参加者の皆さんとNFTを送信しあいながら、NFT送信のプロセスがERC721とどう違うのか、などを説明していただきました。

僕の所感ですが、今回のイベントは僕ら主催者が一方的に話すのではなく、ディスカッション形式で進められた点が非常によかったです。

参加者の方にEthereumを使ったNFTに関するサービスの開発経験がある方が多かった事も驚きました。みんな理解が早くてすごい。。。

僕も、理解が甘い部分がたくさんあり、今回の勉強会は非常に勉強になりました。

みなさま年末のお忙しい時間にご参加ありがとうございました!!

次回の勉強会は2月ごろに開催しようと思います。第二回もデモアプリを準備してハンズオン形式で実施できればと考えておりますのでご興味のある方は是非ご参加ください。

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Yugo Tokuchi
Flow Japan

Working at Metaps Alpha Inc. Owner of “Yugo Sushi” in Mumbai, Bandra.