FlutterKaigi 2023 ハンズオンについて

okaryo
FlutterKaigi
Published in
Oct 16, 2023

こんにちは。ハンズオンチームのokaryoです。

今年のFlutterKaigiでもハンズオンを開催いたします。今回はFlutterKaigi本編に先駆け10月26日(木)の開催となりますのでご注意ください。参加登録は下記のconnpassのリンクからお願いいたします。

当日の配信はYouTube、質疑応答はGitHubDiscussionsにて行う予定です。それぞれ公開用のページが出来次第、connpassの方にリンクを記載しておきますので今しばらくお待ちください。

さて、開催概要についてはすでにconnpassの方に書かれていますので、このMediumでは現時点で予定しているハンズオンのより詳細な内容について紹介させていただきたいと思います。

テーマと背景

今回のハンズオンのテーマはRiverpodを使った状態管理です。三目並べアプリを作りながら、Riverpodの基本的な使い方について一緒に学んでいけたらと思っております。さらに、ハンズオンの後半ではFirestoreを利用したリアルタイム対戦機能の実装も予定しています。

Riverpodには様々なProviderが用意されており、今回のハンズオンではその中からピックアップしたいくつかのProviderに触れていただきたいと考えています。前半ではStateProviderを使って基本的な状態管理について学びます。後半のリアルタイム対戦機能では、Firestoreをデータソースとして対戦者同士でデータを更新し、更新通知のデータストリームをStreamProviderで捉えてリアルタイムにUIを更新できるアプリの作成を目指します。

今回のテーマを選んだ背景ですが、状態管理はモバイルアプリケーション開発において避けては通れないトピックです。Flutterにおいても状態管理のためのパターンやライブラリはたくさんありますが、その中でも特に人気があるのがRiverpodです。これからFlutter開発を始めていこうと考えられている方々にとっては状態管理やRiverpodの基本的な使い方に触れることは大きなメリットがあると考えています。ぜひ一緒にハンズオンを通して学んでいきましょう!

作成するアプリの完成予定図

今回作成するアプリは最後のリアルタイム対戦機能まで実装した場合、以下のようなものとなる予定です。状態やUIの変更にRiverpodを利用します。

ちなみにサンプル内に表示されているDashとSparkyはそれぞれFlutter、Firebaseのマスコットキャラクターです。彼らの素性については以下をご覧ください。

本編との両日参加でもらえる限定ノベルティ

ハンズオンの参加に加え、FlutterKaigi本編へオフライン参加される方には限定ノベルティを用意しました。デザイナーさんにも協力いただき、カッコいいモバイルスタンドに仕上がっております。FlutterKaigi本編当日の会場にて配布いたします。先着15名までとなっておりますのでご注意ください。

また、あえて言うことでもないですがハンズオンは初学者を対象としたものになっております。ノベルティ目的でのみのハンズオンへのご参加はお控えくださるようお願いいたします。

おわりに

現時点でconnpass上で100名以上の方にハンズオンへ参加登録をいただいております。参加登録の通知が来るたびに緊張が強くなってきますが、多くの方に楽しんでいただけるようハンズオンチーム一同準備を進めておりますのでご参加のほどよろしくお願いいたします。

また、ハンズオンに参加してみてFlutterKaigi本編も気になったという方は以下のページからチケットを購入可能です。すでにオフラインのチケットは完売してしまっていますが、オンラインはまだ参加が可能となっております。ぜひ一緒にFlutterKaigiならびにFlutterコミュニティを盛り上げていきましょう!

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