FlutterKaigi 2024 スポンサープランの設計の狙いを深掘り
今回は、先日の FlutterKaigi 2024 のスポンサー募集開始に伴い、 Yuma Kitamura (@jiyuujin)より、スポンサープランの設計の狙いについて書かせていただきます。
FlutterKaigi 2024 へのスポンサー応募をご検討くださっているご担当者様にお読みいただきたい内容になっています。
主なアジェンダ
・スポンサープランの設計について
・ジョブボードの設計について
・英語版要項作成について
FlutterKaigi 2024 開催について
まず、先月 X(Twitter)よりアナウンスさせていただいた通り 11 月 21–22日 (木・金) に、ハイブリッド形式(オフライン・オンライン)のカンファレンス(東京・有明)として 開催させていただきます。
そして、まさに現在 FlutterKaigi 2024 を応援していただける スポンサーを募集 しております。
FlutterKaigi といたしまして、スポンサーを公募させていただくのは FlutterKaigi 2022、FlutterKaigi 2023 に続き3年目となります。
これまで 2 年もの間にスポンサー協賛をいただいた企業様には(今年すでにお声をかけてくださっている企業様についても)改めて感謝申し上げます。
初のオフライン形式のカンファレンスとなった FlutterKaigi 2023 では、スポンサーブースの企業担当者様と開発者の間の交流が、たいへん賑やかに行われていたことは一実行委員としても強い記憶として残されています。
コロナ禍も収束の兆しが見える時期となるにつれ、開発者間の技術交流・知見発信に伴う活動が積極的にオフラインの場で行われ、その場に集う人々から大きなモメンタムが生まれることがぐっと増えてきました。
その場に集う者がひとつの大きな話題を掻っ攫うことがぐっと増えてきました。
FlutterKaigi 2024 のスポンサープランの設計について
本年においては、昨年のスポンサープランから大きな変更があります。
昨年のスポンサープランとの違いについては、スポンサー募集を開始した際の ブログ にも記載されています。
- 下記の特典はオプションプランとして提供いたします。ベーシックプランのみでは、これらの特典は受けられませんのでご留意ください。
・ ブース出展
・ スポンサーセッション
・ 幕間動画
・ 招待チケット
・ セッションネーミングライツ
スポンサーを検討・協賛いただける企業の皆様の、より多様化するニーズを満たすため、必要に合わせてリワードを選択できるプランを設計し、提案させていただいております。
FlutterKaigi 2024 のジョブボードの設計について
また、本年からの取り組みとして、公式Webサイトにジョブボードを設置いたします。
最近は、他の技術コミュニティ、カンファレンスでもそうしたジョブボードを提供するケースが増えてきました。
企業と開発者のコミュニケーション方法や方向が変化していることを象徴しており、開発者の側から企業へアプローチすることも日常的に行われるようになってきました。
現在は以下の仕様のジョブボードを検討しております。下記の情報を各スポンサー企業様からいただき、 FlutterKaigi のプラットフォームから開発者の皆様へ提供いたします。
- 各スポンサー企業様からいただく情報一覧。
・ ジョブボードで掲載したいバナー画像
・ 上のバナー画像に設定する用の代替テキスト
・ ジョブボードから回遊させたいWebサイトのURL
昨年までは、企業ロゴまたはサービスブランドのロゴ画像、紹介文をいただき、Webサイトなど各所に掲載しておりました。FlutterKaigi は技術コミュニティとして、スポンサー企業様がトップダウンな形で開発者に呈示されるだけのものになってしまうのは大変勿体無いと考えました。
技術コミュニティとして、開発者側から企業へアプローチできる方法を積極的に支援する必要があると考えています。そのアイデアが形となったものとして、今年はジョブボードを提供することといたしました。
※ 企業ロゴまたはサービスブランドのロゴ画像、紹介文は、昨年に引き続き、公式Webサイト、アプリに掲載もさせていただく予定です
FlutterKaigi 2024 の英語版要項の作成について
本年からの取り組みとして、英語版のスポンサー募集の要項 も作成させていただきました。
Dart/Flutter エコシステムを取り巻く環境では、日本国内のみならず、海外のコントリビューターの協力あっての今が存在しています。彼らとも繋がることは、長い目でコミュニティを成長させていくより良い機会と捉えました。
英語版の要項を作成したことは、あくまでほんの一歩にしか過ぎませんが、こうした海外における FlutterKaigi の立ち位置へも目を向けるべく、今後運営していく決意表明として今回は言語化させていただきました。
(for overseas) As part of our initiatives for this year, we have also created Sponsorship Guide (English).
In the ecosystem surrounding Dart/Flutter, the current state of affairs relies not only on contributors within Japan but also on the collaboration of contributors from overseas. Connecting with them is seen as a valuable opportunity to foster long-term community growth.
Creating an English version of the guidelines is just a small step, but we have decided to articulate this as a declaration of our commitment to focusing on FlutterKaigi’s position in the international community.
We are looking forward to receiving your applications from overseas!
最後に、現在 スポンサーを募集 させていただいております。
なお、現在のところスポンサー募集の期限の変更は予定しておりませんので、是非ともお早めにご検討・応募いただければ幸いです。
お申し込み期限
2024年7月19日(金)23:59まで
企業関係者の皆さまのご応募、 FlutterKaigi 実行委員一同お待ちしております。