自然の中の図書館で時間を過ごす

東京都立中央図書館

今年の東京国際ブックフェアで「初出展なんです。よろしくお願いします」と一生懸命PRしていたのが印象的でいつか行きたいと思っていた。

日比谷線の「広尾駅」から5、6分歩くと有栖川宮記念公園が見えてくる。

公園に入るとすぐに大きな池が見えてくる。紅葉が始まり、水面に映る木の姿も色鮮やかになり始めた時期か。

池を横目に公園内をしばらく歩けば、東京都立中央図書館にたどり着く。道さえ覚えたら駅から歩いて10分もかからない位置だと思う。

公園に隣接しているので、5階カフェテリアの窓辺の席からの眺めが良い。自然を眺めながら学生時代以来の「図書館での勉強」に取り組んだ。たまに立ち並ぶ木々の合間から、建設現場の巨大クレーンのゆっくりとした動きが見える。自然と建造物のコントラストは都内らしい。

また、この図書館は館内へはカバンの持ち込みが制限されている。専用のクリアバッグに必要最低限のものを入れて入館するのだ。

ノートと参考書と数本のペン。それと貴重品だけの身軽な所持品を持って勉強に励み、息抜きにはほぼ手ぶらで興味の向くままに本棚を行き来する。

持ち込み荷物が制限され、自然に囲まれた空間に入ることで久しぶりにちゃんと勉強できた気がする。