Function X Foundationは、国連とインドネシアブロックチェーン協会から新しいメンバーを迎え入れます

Japan - Nanna
Pundi AIFX
Published in
5 min readNov 2, 2019

Function X Foundationは、2人の新しいメンバーを任命することを発表します。一人は元国連のブロックチェーンアドバイザーYoshiyuki Yamamoto氏で、もう一人はインドネシアブロックチェーン有識者の一人であるYos Adiguna Ginting氏になります。

二人がFunction X Foundationが加わり、ブロックチェーンで完全に利用できる新しいインターネットを構築することを目指しています。これにより、ユーザーはより安全で、透明性が高く、利用者主体のインターネットを利用できるようになり、デジタルエクスペリエンスが向上します。今年の初めに、多くの製品の手始めである、Blok on Blok、通称BOBと呼ばれるブロックチェーンフォンをリリース案内しました。

Function X FoundationのPresidentであるDavid Ben Kayは「YoshiとYos、彼らの学問的およびキャリア的背景から豊富な専門知識をもたらしてくれます。これは、私たちのブロックチェーンインターネットの発展に不可欠なものです。」と述べ「Function Xファミリーへの参加を歓迎したい。」と語りました。

Yoshiyuki Yamamoto氏は国連(UN)でいくつかの役職を担い、アフガニスタンとパキスタンでの国連の人道的協力にかかわってきました。近いところでは、国連プロジェクトサービス(UNOPS)の国連エンゲージメントおよびブロックチェーン技術に関する特別顧問として、国連内で分散型台帳技術の実装を模索していました。

現在、彼はSocial Alpha Foundationのアドバイサリー委員のメンバーでもあります。Social Alpha Foundationは、ブロックチェーン技術の社会的利益利用を促進する団体に助成金を提供する香港を拠点の非営利財団です。また、大阪大学大学院国際公共政策研究科の客員教授でもあります。

Yamamotoは「Social Alpha Foundationでの私の仕事は、ブロックチェーン技術が世界中のコミュニティを大幅に改善できることの証明としています。Function Xでの仕事は、もう1つの証明となります。」と述べ「Function Xのブロックチェーンインターネットが近い将来、多くの人に利をもたらすことを願っています。」と語りました。

そして、Yos Adiguna Gintingは、PT Indah Kiat Pulp&PaperやPT HM Sampoernaなど、インドネシアの民間企業でさまざまな幹部職を歴任しています。また、Philip Morris Internationalでの政府問題担当部長でした。

彼は現在、ブロックチェーンを活用した企業のオフィシャル団体であるインドネシアブロックチェーン協会の監査役会の議長を務めています。また、Indonesia Services Dialogue Councilとサンポルナ大学の理事会の議長も務めています。

Gintingは「XPOSなどのプロダクトにより、Pundi Xチームはすでにブロックチェーンを活用したイノベーションマップにインドネシアを載せています。」と述べ「Function X Foundationの下でさらに多くのイノベーションを展開するチーム支援を楽しみにしています。」と語りました。

Function X Foundationについて

Function X Foundationは、ブロックチェーン上に完全に構築された次世代のインターネットサービスフレームワークであるFunction X Ecosystemの成長をサポートする独立した非営利組織です。従来のインターネットおよびブロックチェーンアーキテクチャを改善し、双方の利点を組み合わせ、最も一般的に使用される技術ソリューションで、斬新なサービスフレームワークを提供するまったく新しいエコシステムの構築を目指します。

サービスプロバイダーがこのFunction X Ecosystemに参加し、定着するようにインセンティブを与え、奨励、促進することを目的とするEcosystem Genesis Fundをマネージメントするために準備中です。

Function Xについてさらに詳しいことはこちら https://www.functionx.io.

Originally published at https://medium.com on November 2, 2019.

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