ゴールデンウィーク中にやっておきたい、一ヶ月の”デキた”探し

仕事を忘れる期間ではなく、仕事をやりたくなる期間に変える方法

こんにちは、伊藤です。
ゴールデンウィークを満喫していますか?中には仕事で潰れるという方も多いとは思いますが、実は、このGWは、新社会人の方にとっては自分を成長させるには、もってこいの期間だったりもします。

ウキウキワクワクの気持ちで入社したときから一ヶ月経ち、仕事の難しさや奥深さなどを感じたことで、仕事への淡い気持ちや期待が、一気に現実に塗り替えられた、ある意味、とても大変な一ヶ月だったのではないでしょうか?

そのためGWという連休中に、仕事によって味わった現実を忘れるために羽目を外して遊び、連休が明ける頃には、仕事への意欲が一気に低下し、「仕事をしたくない」などと思ってしまいやすいようです。

これは、いわゆる「5月病」ってやつですね。
まぁ、5月病は新入社員に限って起こるものではありませんが、連休の過ごし方一つで仕事へのモチベーションに大きく影響するというのは事実です。

連休中も仕事をするのは逆効果!?

かといって、Facebookなどでよく目にするのですが、バリバリの起業家のように「連休中もずっと仕事です!(キリ!)」というのも、逆に疲れるかな〜と私は思います。

ではどうしたらいいのか?というと、私がオススメしているのは”振り返り”をすることです。

振り返りでするのは、この一ヶ月間で、
・うまくできなかったことは何か?
・なぜ、うまくできなかったのか?
・うまくでいなかったことで、どんな問題が発生したか?
・では、どうすればよかったのか?
・次に似たようなシチュエーションになったら、どこに注意すれば良いのか?

ということを自問自答し、自分なりの考えを整理するだけです。

これの良いところは、それほど時間をかけなくても良いという点です。1日10分間だけというように、時間を決めて行うのもいいですし、時間に余裕があるなら、時間が許す限りやってみるというのもいいと思います。

この方法には重大な欠点があります!

ただこの方法は、新卒社員は特に該当するのですが、重大なというか致命的な欠点があります。

それは何か?というと、”できなかったこと”が多すぎると、自分はデキナイ人間なのでは?と凹んでしまったり、思い込んでしまう可能性があることです。

ですが、最初は”できないことがたくさんあって当たり前”なので、ご安心ください。

新入社員(新卒)はどう頑張っても新入社員でしかありません。真面目に真剣に仕事に取り組んでいるつもりでも、わからないことはわからないですし、ちょっとしたミスから、結構エグいミスをやる可能性は、”誰でも、大いに”あります。

むしろ、新入社員にとってはある意味、この時期にどれだけ多くのミスをしておくか?が勝負ともいえるくらい、この一ヶ月にたくさん失敗を経験した方がいいです。

なぜなら、最初に失敗をたくさんしておくことで、重要な仕事を任された時に、初歩的な失敗を防止することもできるからです。

(それから、これはナイショなのですが、最初に「よく失敗するやつ」と思われると、周りが進んでフォローしてくれたり、予防策を貼ってくれることもあります。これは、”親切な人だから”ということもありますが、「自分が巻き込まれたくないから、できるだけ失敗させないようにしよう」と考える人もいるからです。)

ですから、自分がデキる人、デキナイ人のどっちなのか?ということは、一旦思考の外に置いておいて、あえてこの時期にミスったコトをどんどんピックアップし、自分のなかで整理し、次に同じようなシチュエーション時に、同じようなミスをしないよう、そして、的確な判断ができるには、どうしたら良いのか?をシミュレーションしておくことがとても大事です。

子供向け番組が大人も参考になります。

NHKの「で〜きた」という番組ですが、このワークをやる際には、とても参考になります。

この番組は、小学校1年生を対象にした教育番組ですが、テーマがすばらしく、「できないに気づけば、必ずできる!」というものです。

何ができていないのかを子供自身が気づき、理解することで、できるようになれるよう促していく狙いがあるようです。

これ、子供とか小学校1年生というキーワードをとってしまえば、大人でもそのまま使える内容です。

・自分ができなかったことは何か?
・なぜ、できなかったのか?
・できなかったことで、どんな結果になったのか?
・では、何をどうすればよかったのか?
・今後、同じ失敗をしないために、どんな点を気をつければ良いか?

小学校1年生が日常生活で学ぶことと同じようなことを、じつは大人の仕事の現場でもほぼそのまま使えるってのは、ちょっと面白いですよね?

もっとオススメなのは、デキた探し

”デキなかったことをデキるようになる”というのはとても大事なことですが、たくさんありすぎると、何から手をつければ良いのかわからなかったり、やっぱりちょっと凹んでしまうということもあると思います。

そこで”デキなかったことを整理する”ということとセットで、もう一つ取り組んでほしいことがあります。

それは、この一ヶ月間でどんなことがうまくデキたのか?ということを整理することです。

・自分ができたことは何か?
・なぜ、うまくできたのか?
・うまくできたことで、どんな結果になったのか?
・では、もっと良い結果にするためには何をどうすればよかったのか?
・今後、もっと良い結果にするために、どんな点を気をつければ良いか?

ということも合わせて振り返りをしてみてください。

先ほどのデキナイ探しと比べて、”自分がデキたこと”を整理するので、とてもポジティブで良い気分になれます。

デキない+デキた=ワクワクに

デキない探しとデキた探しをすることによって、
・自分がデキていることは何で、デキていなかったことは何か?
・デキなかったことをデキるようにするには、何に気をつければいいのか?
・デキていることを、さらによくするには、どんなことに注意を向けると良いのか?
ということを整理することができます。

この整理した内容というのは、事実と仮説が混ざり合っていますよね。事実というのは、何がデキて何がデキていないのか?ということ。仮説というのは、その理由と改善案です。

つまり、一つの事実を元に、自分の中で仮説を立てるということを行なったというワケです。仮説を立てたのであれば、あとはそれを実際にためして検証するだけです。

その仮説が本当に正しいのか?あってたら、一歩前進ですし、仮に間違えていたとしても、じゃあどうすればいいのか?という仮説を、また立てればいいのです。

ただ、残念なことに、あなたが立てた仮説は、すぐに試す機会が来ないものも少なくないと思います。ですからそれまでの間は、いつその機会がやってくるのか?を待つことになります。ですからその間は、「ちょっとワクワクするな」と捉えて仕事をすることをオススメします。

ワクワクしながら仕事に取り組むと、いつも以上の能力を発揮できたり、新しい発見を得ることが多いので、本当にオススメです。ある程度、勤続年数が増えてくると、仕事にワクワクするってのは難しくなるかもしれませんが、それも、捉え方次第で可能になります。

ゴールデンウィーク中に、デキたとデキなかったを整理し改善の仮説をたてて、GW開けの仕事が楽しみになる状態をつくってみてはいかがですか?

1.この一ヶ月の間のできなかったことを、整理しよう。
・自分ができなかったことは何か?
・なぜ、できなかったのか?
・できなかったことで、どんな結果になったのか?
・では、何をどうすればよかったのか?
・今後、同じ失敗をしないために、どんな点を気をつければ良いか?

2.この一ヶ月の間のうまくできたことを、整理しよう。
・自分ができたことは何か?
・なぜ、うまくできたのか?
・うまくできたことで、どんな結果になったのか?
・では、もっと良い結果にするためには何をどうすればよかったのか?
・今後、もっと良い結果にするために、どんな点を気をつければ良いか?

1日10分でもいいので、ぜひ取り組んでみてください。

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