横瀬町でドローンの防災飛行訓練に参加! (ドローン部週報 6/25)

こんにちは。ドローン部3年の林と佐藤です。

2024年6月16日に行われた、DRONEBIRDの横瀬町災害時初動訓練に参加してきました!

開催場所:横瀬小学校

当日(2024/06/16)のスケジュール

8:00 Starlink/AeroboWingdroneセッティング

10:30 横瀬町災害時初動訓練開始

10:50 AeroboWing drone 片づけ

11:00 EBee飛行練習

11:30 片付け・撤収

1. Starlink セッティング

Starlinkとは…アメリカのカリフォルニア州ホーソンに本社を構える航空宇宙メーカー「スペースX」が展開・提供する画期的な衛星通信サービス。

★現在、24人同時接続しても、ストレスなくインターネットを使えることが判明!(2024/6/8実施)

©日経新聞,https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1081F0Q4A110C2000000/
©YukariHayashi , CC BY 4.0

2.AeroboWingセッティング

【手順説明】

①箱から機体を取り出す。

©YukariHayashi , CC BY 4.0

②翼をつける。

©YukariHayashi , CC BY 4.0

③ペラを装着。

※ペラの付け方

1.つけている位置が正しいか確認(黒は黒、シルバーはシルバーに)

2.ネジを押しながら時計回りに回す

3.プロペラを反時計回りに(カチッとハマる感触がある)

※ペラの外し方

1.ねじを押さえつけながら反時計回りに回す

2.ボッチを上にあげる

3.プロペラを反時計回りに回す

※対極線上に同じ種類のペラを装着する。

‼️4枚のペラはどこにでも装着できてしまうため、気をつける‼️

©Aerosense 2019,https://aerosense.co.jp/

④バッテリーの残量を確認・バッテリー装着

※軽く持ち上げてバッテリーの位置を確認し、機体のバランスを確かめる

©YukariHayashi , CC BY 4.0

⑤キャリビレーション

◎エアスピードセンサー

→速度を検出するピトー管に無風状態と風を吹きかけた状態を試し、安全を確認する

〇磁気センサー

→6パターンの機体の向きを水平方向に反時計回りに回して確認する

⑥飛行ルートを設定

⑦SDカード・カメラのキャップを外す

⑧最後のセンサーチェック

★機体を持ち上げて前に5歩、後ろに5歩(同じスピード感で)

⑨リモコン操作をし、飛行準備

通常はスタビライズモードに設定

アームドして逆ハの字にしてペラが動くか確認

▲ペラが動かず、固定翼モードにした時の動き方に異常あり▲

【原因】

スロットルが下方向に入ってしまっている

プロポのキャリビレーションをすべきではという判断に、、

3.EBee drone飛行

▲途中で飛行ルートミス発生▲

【原因】

進行方向はあっていたが、高度がちがったのでは?

グランドセンサーをOFFにしておくべきではないかという提案

【感想】

防災飛行訓練に参加し、自分はドローン操縦や操縦までの設定ができないが、やり方さえわかっていれば、災害時に、ドローンの機体の不良や操作ミスがあったときに、それに気づき、アドバイスできる存在になれるのではないかと感じました。また、ペラの装着は難しく、自分がただただ下手だっただけかもしれませんが、握力の弱い人はなおさら難しいと感じました。そのため、一度やってみないと初心者には難しいと思います。避難訓練とは違い、ドローンの操縦はネットの知識だけで学ぶころは難しく、有識者から直接学ぶことが一番効率がいいと感じます。そのため、次回も参加し、知識を忘れないようにしたいと思いました。

グラレコ

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