12/12 ゼミ論 防災×ゲーム

佐藤遼
Furuhashi(mapconcierge)Lab.
2 min readDec 11, 2019

こんにちは、古橋ゼミ3年の佐藤遼です。

今回はゼミ論に向けての中間発表をしたいと思います。

前回までの内容

前回のゼミ論ではポケモンGOを使って人の流れや、そこから分かることをテーマにしていましたが、それを知ってどうなるのかまでは答えられず、自分自身もどうしたらよいのかわかりませんでした。

そしてこのまま続けていても無意味なゼミ論になってしまうと思い、思い切ってテーマを変えることにしました。

新しいゼミ論のテーマ

古橋教授に相談して、いくつか案をいただいた中で自分が興味を持ったものはカタンというゲームです。

これは1995年にドイツで生まれ、世界中の人々に愛されているボードゲームです。大航海時代に発見された無人島を複数の入植者たちが開拓していき、もっとも繁栄したプレイヤーが勝利するというテーマでゲームを進めていきます。

簡単なルールの説明としては、最初に六角形のタイルを並べて、各タイル(土地)に7を除く2〜12の数字を割り振ります。プレイヤーが手番で振るサイコロ2つの合計と同じ数字の土地から、土地に対応した資源(木材、粘土、麦、鉄、羊毛)が産出するので、各プレイヤーは産出した資源を使い、道(道路)、家(開拓地)、街(都市)を建設していきます。開拓の度合いが点数化され、自分の手番時に最初に10点に到達した人が勝利となります。

自分はここに防災を絡め、楽しく遊びながら防災も学べる一石二鳥のゲームにできないかと考えました。

先行研究を調べると、防災とゲームを絡めたものはすでにいくつか登場していますが、カードゲームが多く、こうした陣地取りのようなボードゲームはほとんどありませんでした。

完成系としては単純な防災のゲームで数回やると飽きてしまうようなものではなく、大人も楽しめるようなものにしたいと思っています。

終わりに

突然のゼミ論の変更でまだ完全にこれだと決まっているわけでもないので、ここからしっかりと調査をして現実的に可能かどうかの検討も含め、できるだけ早急に進めていきたいです。

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