Mapillaryというツール
「Mapillary」とはスマートフォン用のストリートビュー作成用アプリ。もちろん観覧も可能。Google mapsにストリートビューがあるように、OpenStreetMap(以下OSM])のストリートビューはMapillaryと言っても過言ではない。
MapillaryとOSMは非常に密接な関係がある。というのも、OSM をOSMエディタで編集する時、 Mapillary の写真を直接簡単に利用することができるからである。例えば、iD には「地図データ」設定内に「写真の重ね合わせ(Mapillary)」機能がある。またJOSMにはJOSM plugin for Mapillary という機能がある。
ライセンスにおいても、2014年4月29日にCC-BY-NC からCC-BY-SA へ変更され、Mapillary上の画像はCC BY SA(Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License)で利用することができる。
それではMapillaryの使い方を紹介する。
このようにMapillaryにアップロードした画像に、通りすがりの人が写ってしまった場合はMapillaryが顔にモザイクをかけてくれる。しかし極力自分で、あまり人が映らないように撮影するのも良いだろう。
写真をアップロードした後に、Mapillary側でデータクレンジングがはじまり、それが完了すると上記の画像のようにストリートビューを確認することができる。
以上、今回はMapillaryの紹介。
次回はこのもくじにのっとり、Go Map!!を紹介する。
それではまた来週〜。