STYLY会場作成 、問題浮上。
今回は、以前から活動を続けているTEDxAoyamaGakuinUでのSTYLYを使ったバーチャル空間の製作で挙がった問題点の内、ものづくり部が担当している2つを取り上げ、改善方法を探してみた。
<TEDxAoyamaGakuinUの3Dマテリアルの色が反映されない>
以前のハッカソンでも問題提示したのだが、Blenderで作成したロゴの3Dマテリアルで色を添付したのだが、これをSTYLYにエクスポートした際に色が抜けてしまうという問題が挙がってしまっている。
Facebookの「STYLY助け合い所」に質問を投げかけ、解決策を練った。
「ファイルによってはサーバー側でうまく変換できないものがございます。」という返答があり、検証してみるのでSTYLYのメールアドレスに作成したファイルを送るよう要請があったので、送ってみた。
現在はメールの返信待ちである。
代替策としては、空間上でライトを照らす事によって色が付いているように見せるという事が挙げられる。
<STYLY空間の容量を削減する方法>
STYLY空間では決められた容量の中でマテリアルや画像、映像などを入れる事が出来るのだが、自分たちがやりたいような会場空間のデザインを全て再現すると容量がオーバーしてしまう問題があった。
この問題を解決する為に、Facebookの「STYLY助け合い所」でコメントしてみたところ、「ブラウザに割り当てることのできるメモリ上限の関係上、利用できる容量の増加を行うことができません。」ということだったので、「サイズ容量が大きいアセットを縮小してSTYLYにアップロードする方法」を参考にUnityでファイルサイズの確認した。
ロゴのマテリアルのサイズは2MByteしかなく、容量問題にはあまり関与しているようには思えなかった。
今回の調べで分かった事としては…
<STYLY空間での容量を削減するには>
・出来るだけデフォルトのものを使わない。
・自分たちで作った方が容量のサイズを抑えられる可能性あり。(やりようによっては、テクスチャの調整だったりでファイルサイズを小さく出来る。)
・差し込む画像も荒くする事でファイルサイズが小さく出来るかも。
であった。未だこの解決策は実行に移せていないが、これから進めていこうと思っている。
ちなみに、
STYLYにアップロードする前提でUnityを使うならば、Unityをただダウンロードして使うだけじゃなくて、
[STYLY plugin for Unity]もダウンロードしないと使えない。
「UnityからSTYLYにプレハブをアップロードする方法」
このページを参照。
<グラレコ>
<GitHub Project>