Wheelmapというツール

Ayame.O
Furuhashi(mapconcierge)Lab.
Nov 30, 2018
https://wheelmap.org/

「Wheelmap」とは車椅子で目的地に行くことができるかどうかを確かめる、またその情報をOpenStreetMap(以下OSM)に加える地図サービス。ブラウザ上でも、スマートフォン(iOS,AndroidOS)のアプリでも、どちらでも簡単に操作をすることができる。

車椅子が通行可能かという定義には、具体的な道幅は定められていない。おそらく車椅子もタイプによって幅が異なるからだろう。ここの幅の判断は自分の感覚と、あとはお店の人に直接聞いてみるのも良いだろう。

段差は7cmまで

先ほど、道幅の基準は正確には定められていないと言ったが、段差の方は「7cm以下」と決まっている。しかしながら個人的には、車椅子の方一人で移動していた場合、この7cmも段差をクリアするのはなかなか大変なように感じる。

それではWheelmapの使い方を少し紹介する!

・ アプリの仕様はとっても簡単

アプリを立ち上げて地図を移動させ、お店などのOSM上にある点データをタッチすると、「この場所は車椅子にどのぐらい対応していますか?」という右の画面になるので、現地調査もしくは知っていたら回答するだけ!

・ 画像も追加できるよ

車椅子にどのくらい対応しているのかを選択する画面を下に少しスクロールすると、「画像を追加する」ボタンがある。その場で画像を撮影するか、カメラロールから選択するか選べる。画像があるとイメージがしやすくなるので良いと思う!

・ 観覧には色をみるべし!

情報が追加されているかどうかを確認するには、色に注目しよう!グレーや色っぽいところは未登録。赤い点は「車椅子不可」、緑の点は「車椅子可」を意味する。黄色は「一部車椅子対応」。

以上、今回はWheelmapの紹介。Wheelmapは非常に便利で、操作が簡単!あなたが住む街の情報もぜひ加えてみてね〜

それではまた来週〜。

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