外部ウォレットインポートに対応しました

GO! WALLET service team
GO! WALLET
Published in
3 min readOct 23, 2018

本日iOSアプリのバージョンアップ(ver1.0.4)がAPPLEより承認を受けて配信開始しました。

本日の改修箇所についてはアプリストアの更新履歴に記載がありますが最も大きな変更は外部ウォレットを取り込むことが出来るようになったことです。この部分について説明します。

上記画面イメージをで比較いだたけますが、従来のver1.0.3(iOS版配信開始バージョン)からver1.0.4(本日アップデート)でインポート機能の項目を増やしました。

新たに外部ウォレットの秘密鍵をインポートする機能と、アドレス(公開鍵)をインポートする機能を導入しています。

秘密鍵のインポートを使用すればMetamask等の外部のイーサリアムで管理しているウォレットをGO!WALLETでも管理できるようになるものです。引き続きMetamaskでも利用できますし、GO!WALLETでも利用できるようになる大変便利な機能です。

アドレス(公開鍵)のインポート機能は、秘密鍵のインポート機能とは異なり、残高を確認したり、そのアドレスの取引を閲覧専用でモニタリングできるようにする用途で提供するものです。これを活用することで第三者が、他人のウォレットのアドレスのデータの推移を監視したり、共有したりすることができるようになります。(そのアドレスの所有者しか持ちえない秘密鍵がないため、決済自体はできません)

その他設定メニューからこの公式BLOGへの導線を設置したり、細かい修正を適時実施させていただきました。

なお今後GO!WALLETで予定している、AirDrop・リファラルプログラムやその他様々なキャンペーンで指定できる振込先については、外部から取り込んだウォレットについては対象外とする予定です。こうした機能はあくまでGO!WALLETで新規でウォレット作成され、そのまま利用される方向けの機能となる予定です。

とはいえ、GO!WALLETではウォレットのインポートにも対応しましたし、複数ウォレットを作成することが可能です。是非ウォレットを作成されますようお願いします!

今後ともGO!WALLETをよろしくおねがいします。

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