Google Cloud Japan に入社してみた

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この記事は Google Cloud Japan Advent Calendar 2021 の 3日目の記事です。

みなさんこんにちは! Google Cloud Japan Advent Calendar 担当です。今上半期に Google Cloud に入社し、 Customer Engineer という職種のお仕事をしています。 Customer Engineer とは、ざっくりいうと顧客が Google Cloud 製品を使う上での様々なお手伝いを行う職種です。今回のブログでは実際に入社してみた感想について、一問一答形式で書きたいと思います。

入社前は何をしていたの?

入社前はいわゆる IT を用いた事業を行う会社でエンジニアを行っていました。細かく言うとバックエンドエンジニアや、インフラエンジニアをやっていて Google Cloud や AWS を用いてアプリケーションの設計と、プログラムの実装、デプロイや運用フローの作成を行っていました。

どうやって応募したの?

Google Cloud ですでに働いている知人に紹介してもらいました。が、結局はここで公開されている求人職種をみつつ、希望職種を選んで応募しました。

どんな入社試験だったの?大変だった?

全体的にそんなに大変ではありませんでした。最も苦労したのは英語でレジュメを書いたところです。

驚いたのは公式で公開している入社の過程の情報の多さです。どんな感じのプロセスで進んでいくかなどはここに載ってますし、面接を受ける際のTipsはここに載っています。そして面接の例の様子がここや、ここなどに公開されています。面接の情報がこんなに公開されていることに驚くとともに、たしかに公開していても何も困ることはないな…と、考えさせられました。また、情報の透明性が会社内でも保たれているのかな?と期待させられました。

コロナ禍の転職はどうだった?

コロナ禍に入ったばかりではなかったので、自分自身もリモートワークやGoogle Meetによるミーティングに慣れていたし、何ならそっちのほうが性に合うのかな?と思っていたところだったので、全くもって苦にはなりませんでした。

ちなみに、今でもリアルであったことがない同僚がいっぱいいて、画面越しでしか見えていないので、アバターに見えつつあります、が、別に困ることもありません。

入社の手続きやがスムーズに行くようにいろいろ工夫されていて、さすがGoogle Cloudだな…と思いました、が、Google Cloudに転職したからコロナ禍の転職が苦にならなかったというわけでは、僕の場合ではおそらくなかったんじゃないかと思います。

入社後、仕事にすぐ慣れた?

結構すぐ慣れました。普段からGoogle Cloudも使っていたし、読み応えがあるドキュメントやわかりやすいトレーニングが非常に多くあるのですぐ慣れることができました。リモートワークだからこそ集中したいときはずっと集中できたのが良かったのかもしれません。

英語どのぐらい使う?

英語のドキュメントが多々あるので、読むのには英語をかなり使います。また、日本語を喋らない同僚とたまに英語で会話をするために、英語を書いたり喋ったりもたまにあるぐらいです。僕の仕事の80%ぐらいは日本語だけで行っています。読むのには英語を使う機会が多いですが、Google翻訳などを駆使してもできるんじゃないのかな…と、思います。なので、完璧に英語が読み書きできて喋れないと仕事ができない、ということはまったくないんじゃないかなと。職種によるのかもしれないですが…

激務?

僕の場合は「激務」ではまったくありません。同僚とオンライン上で仕事以外のトピックで話したり、技術的な交流を余裕を持ってできるくらいの仕事量です。もちろんものすごく暇なわけでもないですが

給料上がった?

前職と比べて上がりました。
よくGoogleやGoogle Cloudは給料高いんでしょ!いくらもらってるの!?と聞かれることがありますが、「あれ、僕思ったほど貰ってない?」みたいな心配をすることなく仕事ができるぐらいの給料を貰っている、といつも答えています。

また、福利厚生が充実しています。ここに概要が公開されているので興味がある方は見てみてはいかがでしょうか。

まとめ

たまに学生向けに Google Cloud で働き方を紹介するようなイベントで登壇している中で、よく聞かれる質問についてまとめてみました。大半の内容がGoogle Cloudだけではなく、いわゆるIT企業にはかなり当てはまる情報ではないかと思います。参考になれば幸いです。

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