Google Earth Engine 翻訳ソン@Googleオフィス
転載「Google Earth Engine 翻訳ソン@Googleオフィス(古橋研究室 3年 福田美羽)」
はじめに
古橋ゼミ生、福田美羽です。
9月 19日に開かれた「Google Earth Engine 翻訳ソン」に参加させてただいたため、レポートさせていただきます。
このサマースクールでは、六本木にあるGoogle本社にてGoogle Earth Engineについてご紹介いただいた後、翻訳ソン(翻訳✖️マラソン:翻訳し続ける)を実施されました。
Google Earth Engine 概要紹介
まず、Google Earth Engineについて説明がありました。
私なりに重要だと感じた点をまとめて書かせていただきます。
歴史
2005年
Googleのエンジニアリング・マネージャーであったレベッカ・ムーアが、森林伐採の白黒地図が分かりにくいと感じ、見やすくなるようにGoogle Earthを用いマッピングした。
この活動により、把握しづらかった森林伐採計画の全貌が明らかになり、違法であることが分かり、中止を促した。
2010年
Google Earth Engineがリリース。
Earth Engineとは
衛星写真や地理空間データのペタバイトスケールの分析を簡単に実現するGoogleのクラウドプラットフォーム。
特徴
・人類が未だかつて見たことがない衛星写真の雲を排除した画像を過去のデータを用いて提供
・TIMELAPSE機能を用いることでグローバルスケールで都市の発展の様子や自然環境の変化について可視化できる ex) ラスベガスの都市の発展、ミード湖の衰退
・Google Earth Engineを使うことで、サイエンスや社会にインパクトを与える
翻訳ソン
計5時間ほどGoogle Earth Engineのマニュアルを英語から日本語に翻訳させていただきました。
分担はそれぞれ希望するものを担当いたしました。
専門用語が多く、訳すことが大変難しかったのですが、Google Earth Engineについて一部ではありますが、理解することができたと思います。
お昼のお弁当やお菓子がとても美味しく、用意してくださったGoogle本社の方々に大変感謝致します。
また、初めて立地もよく、施設においても素晴らしい森ビルに入ることができ、将来は森ビルで働きたいなと心から思いました。
https://www.strava.com/activities/1851638200
(追記)9月19日のStravaの移動軌跡です。