Apple Watch充電用のモバイルバッテリー

単価は高いんだけど、手軽さ、便利さも高い

五藤隆介@goryugo
ごりゅご.com
7 min readJan 25, 2017

--

AppleWatchでの自動睡眠ログを始めてから「いつAppleWatchを充電するのが最適なのか」ということを色々と考えるようになりました。

今の私のApple Watchの使い方の場合、大抵は24時間以上使い続けられますが、48時間は無理。

となると、毎日の生活のどこかで必ずApple Watchを充電しないといけないんだけど、果たして「いつ」「どこで」「どうやって」充電するのが良いのか。

色々悩んだんだけど、今回たどり着いたのは「ケーブル無しでApple Watchを充電できるモバイルバッテリーを買う」って方法でした。

ご飯作ってる時やお風呂のタイミングで充電

とりあえず今の生活サイクルを考えると、Apple Watchを充電するのに一番良さそうなタイミングは「ご飯を作る時」か「お風呂に入ってる時」

いつもご飯を作る時やお風呂に入るときには手元が濡れるのが嫌でApple Watchを外しているので、ならばそのタイミングで充電してやるのが一番合理的なのではないかと。

純正のケーブルが長くて邪魔で、短いケーブルも高い

今回購入したApple Watchを充電できるバッテリーは(本体にApple Watch充電機能を内蔵しているとはいえ)お値段なんと約6000円もする、イマドキのモバイルバッテリー相場から考えるとものすげぇ高いものでした。

容量は2200mAhで、AppleWatchを3~4回程度充電できるものです。

ただまぁ、当たり前なんだけどAppleWatch充電機能がついているために、他のモバイルバッテリーに比べればサイズは大きいし、iPhoneを充電しようと思ったら「1回分にも満たない」くらいの容量。要するになんというか「ほぼApple Watch専用」のバッテリーです。

ただ、AppleWatchの充電用のケーブルって、普通に買っても3000円くらいする上に、今私が使ってる「旧Apple Watch」についてきたケーブルは、長さが2mもあって普通に使うぶんにはとにかく長すぎて使いにくい。

日常だけならまだしも、このケーブルを持って1泊以上の外出というのがどうにも苦痛。(Apple Watchは出先での利用で便利なことが多いので、旅行には結構欠かせない)

短いケーブルを買うのもアリだと思ったんですが、どっちにしてもその場合にモバイルバッテリーかコンセントなどの電源供給の仕組みが必要になるわけで、それだったらもう「バッテリーでそのまま充電できる」ようにすれば、家でもどこでも気軽に充電できるし、旅行にも便利に違いないはず。

ってな感じ。

バッテリーの側面にはバッテリー自体の充電用の端子と充電ボタン。

反対側には(出力は1Aですが)他の機器を充電できるUSB端子もついています。

なので、一応これ一個あれば「iPhoneもApple Watchも両方充電する」ってことが可能。

もちろん、旅行の時に重要な「バッテリーを充電しつつ繋いでる機器を充電できる」パススルー充電も対応してるので、ホテルなんかでは下記画像のような状態にして寝れば、コンセント1つでバッテリーもiPhoneもApple Watchも全部充電できます。

6000円もするっていう超高級バッテリーで、これだけで結構な出費になってしまったわけですが、家でのApple Watchの充電は本当に楽チンで便利になり(毎日ご飯作る時にApple Watchを充電して、23日に1回このバッテリーを充電する)、旅行でも「これ1個だけでギリギリまぁなんとかなる」という安心感。

Apple Watchのケーブルがとても鬱陶しいことを考えると、とりあえず3000円ぶんくらいは便利になった気がします。

購入後にも、Amazon経由でやたら丁寧な「購入ありがとうございました」メールが届いてて、製品自体も一応ちゃんと1年保証がついてるみたいでした。

製品写真に写っていない中国語のロゴがデカデカとプリントされてるという点を除けば、十分に満足できる買い物でした。

なお、さすがにこのバッテリーだけでiPhoneの電池が保つか心配、なんて場合にはこの辺のバッテリーもコンパクトだったりで日常にも旅行にもオススメです。

Originally published at goryugo.com.

--

--

五藤隆介@goryugo
ごりゅご.com

Evernote&ScanSnapの公式アンバサダー。身の回りのあらゆるものを電子化したい。 TV出演:NHKクローズアップ現代、テレビ東京ワールドビジネスサテライト 著書:たった一度の人生を記録しなさい(ダイヤモンド社)理系の料理(秀和システム)など ブログ:http://goryugo.com