マーク・トウェイン「人生で最も重要な日を二つ挙げるなら、それは生まれた日と、その理由を見いだした日だ。」 ー 月曜日の名言

週の初めに元気をチャージする名言をお届けする「月曜日の名言」。今週は月曜日がお休みだったので、火曜日にお届け致します。(ちょっと遅くなってしまいましたが)

今週ご紹介する名言はアメリカ文学史に燦然と輝く作家マーク・トウェインのものです。

The two most important days in your life are the day you are born and the day you find out why
Mark Twain
人生で最も重要な日を二つ挙げるなら、それは生まれた日と、その理由を見いだした日だ。
マーク・トウェイン

この言葉はあまりにも有名なので、ご存知の方も多いかもしれません。

自分が生まれた理由を見出した日

なんとも重々しい表現なので、これは一生に一度、自分が人生をかけて為すべきことを見出した日、つめりは天命を知った日、と解釈してしまいそうになります。

僕もかつてはその様に解釈していたのですが、年を経て、色々な経験を積むにつれて、僕の存在意義はもっと偏在しているのだと考える様になりました。

つまり、自分が生まれた理由を見出した日というのは、天命を知るスペシャルな1日だけでなくて、もっと人生の節々に何度も現れる「自分がここにいる理由に気づく瞬間」なんじゃないかなと。

僕がかつて母校でコーチをさせてもらっていた時に体験した、心震える感動的な出来事の数々が。

子供が生まれ、幾度となく抱きかかえ、その手を握り、大変な時期を乗り越え成長を垣間見る喜びの瞬間の数々も。

心身ともにボロボロになりながら仕事に打ち込み、最後には大きな成果を出すことができた感動も。

そういった数々のスペシャルな出来事が、僕にとっての「自分がここにいる理由」であった様に思います。

現代社会では度々、自分探しの旅みたいなものがもてはやされたり、揶揄されたりするわけですが、僕は自分探しの旅もいいんじゃないかと思います。

ただ、自分探しの旅では、自分のやりたいことや目標は見つかっても、自分が生まれた理由は見つけられないと思います。

こればっかりは、生きていく中で、自分を含む誰かのために必死で行動して、小さくとも何かを成し遂げたと感じるまでは見つけられないわけです。

マーク・トウェインの別の名言に次の様なものがあります。

Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn’t do than by the ones you did do. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.
Mark Twain
今から20年後、君は自分がやったことより、やらなかったことに失望するだろう。だから帆を開き、安全な港から船を出し、貿易風を帆にとらえよう。探検し、夢を見て、何かを発見するのだ。
マーク・トウェイン

やりたいと思ったことに挑戦することは素晴らしい。自分探しだって、立派な探検だし、その行動を起こした事自体は素晴らしい。その中で、やりたいことが見つかったなら、後はそこに向けてひたむきに行動し続ければ良いわけです。

正直、36年生きてきて尚、僕は自分の天命なんか分かんないわけです。ここまでの人生、彷徨いながらやりたいことを見つけて、必死で取り組んで、自分なりの存在理由を見つけてを繰り返してきただけの一般ピーポーです。

今の僕の仮説としては、生かまれてきてよかったな、自分は誰かの役に立てたなって実感の積み重ねが自分が生まれた理由になってくんじゃないかってことです。

つまり、天命を知ってから行動するのではなく、行動した先に天命だったと気付く瞬間があるんだろうなと考えているわけです。

チャンスがあって悩んでいるなら、飛び込んでみる。死なない程度、家族に迷惑かけない程度のリスクであれば、賭けてみる。

やって失敗したなら、そこから何かを学べばチャラにできるけど、やらなかった後悔はずっと澱の様に残り続ける。それがやって良かったかは、行動の結果からしか分からない。

恐らく、そんな事はみんな分かっていて、それでも怖いから挑戦できずにいるってことも、よく分かります。

だからこそ、一世一代の大博打を打つんじゃなくて、勝算を上げつつ致命傷にならない程度に小さく賭ける。その小さな挑戦の積み重ねの先に自分が生まれた理由を見つける生き方も、僕はありなんじゃないかって思うわけです。

今日紹介した名言が、皆様の挑戦を後押しするものとなれば幸いです。


Originally published at Hacks for Creative Life!.