有限で不可逆な時間の使い途と人生の優先順位について

北真也(beck)
Dec 29, 2018 · 6 min read

至極当然のことですが、3歳の息子と過ごせる時間は今しかありません。当然、36歳の自分がいくら願っても、20代の時間・空間を取り戻すことはできません。

自分の人生の使い途

少し前の話になりますが、短い“大人の夏休み”の間中、ほぼ家族で一緒に過ごしました。

朝、子供に起こされて、家事をしたりお出かけしたり、子供と一緒にお風呂に入り、子供を寝かしつけようとして、そのまま一緒に寝落ちしたり。(激務続きで睡眠負債貯まりまくりってのもあったわけですが)

泊まりがけで、妻の実家に行ったり、池袋まで繰り出してウルトラマンフェスティバルに参加して、プリンスホテルに泊まったり、海に貝殻を拾いに行ったり。

ようしパパ夏休みになったら、運動するぞーとか、ブログ書くぞーとか思っていたわけですが、そんな時間は皆無でした。

そりゃ、子供と一緒に起きて、子供と一緒に寝てれば書いたり運動したりなんて出来ませんよね。3歳ぐらいの子供って、親としても目が離せませんし、ゲームとかするわけじゃないんで、全力でこちらの注意を惹きつけに来るので隙間時間とかもないし。

「これでいいのだ」と思えるならばそれで良し

焦る気持ちが無かったと言えば嘘になります。

朝から晩まで仕事して、家に帰ったら倒れるように眠る毎日を送っていて、休日は時間があるはずなのに運動もブログも書けていない、と。

このままだと、置いて行かれる(誰に?)

このままだと、人生は何も変わらない(本当に?)

このままだと、ブログのPVが更に落ちてしまう(だからどうした?)

このままだと、体重が減るどころか増える一方だ(それはヤバイ)

現状に危機感を覚えること自体は決して悪いことではないと思うのですが、よくよく見返してみれば括弧づけした様に、割とどうでもいいことに焦燥しているわけです。

子供と一緒に戦いごっこをして、絵本読んで、一緒に寝オチして、子供の回し蹴りで夜中に叩き起こされて。そういう時間って、永遠に続かないわけです。

今はもう、子供が寝るまでだっこしてあやすこともないですし、おむつを替えることもない。子供が立ったり歩いたりするだけで感動することもなければ、パパと呼ばれるだけで天にも舞い上がる様な気持ちになることもない。

僕自身の今という時間は”有限で不可逆な時間”であり、子供と過ごす時間はその”有限で不可逆な時間”の一部であるわけです。

何が大事で、何を優先すべきなのか。

僕がこの問いに接するとき、今真っ先にあがるのは”家族との時間”です。ある人は、夢が一番大事というかも知れないし、ある人は仕事が一番大事というかもしれない。

たまに休日に予定を入れたりすると、子供からは「行っちゃいけない」と泣き叫ばれることもあるのだけど、そういう予定は月に1度あるかないか、という程度に抑えています。

平日はほぼ子供の起きている時間に帰れていない分、休日は死守したい。その結果としてブログが書けないとか、運動出来ないとかっていうのは「ならば致し方なし」という結論に至っている。

でも、改善はしないとだね

それじゃ、もう運動もブログも諦めるのかっていうと、それはまた別問題。運動しないとどんどん太っちゃうし、ブログはライフワークなので大切にしたい。

大事な事は、家族と共に過ごせている今の時間の使い方そのものは正解であるということ。いずれ子供が長じて、段々と独自の世界を築いていくに従って、望む望まぬに関わらず共に過ごす時間は減っていくので、それまではここは死守したい。

だから、別の解決策を考える必要がある。

多分、根本的な原因は仕事の時間が長すぎることであろうと思う。

自由に使える時間は、子供が寝ている22時〜6時。このうち6時間は睡眠時間として確保する必要があるし、何だかんだ帰宅してから寝る体勢を整えるまで1時間程度時間が必要となる。

現状、24時近辺に帰宅して、寝る支度をして寝て6時すぎに子供と一緒に起き出してきて。そうすると、自分のことをやる時間なんて取れるはずがない。

休みは日がな一日子供と遊んで、子供と一緒に風呂に入って寝かしつけて、一緒に寝落ちするというテンプレート。自分のことをやる時間なんて取れるはずがないagain

ベストは定時で帰って毎日子供と一緒にご飯食べて、風呂入って、寝かしつけてから何かをやるっていう生活スタイルの確立だけど・・・3K(キツイ、精神的苦痛、帰れない)職種のSEでそれを実現するには、色々と諦める必要がある。

第1、多分僕はワーカーホリック(たすくま開発者のトミーからは社畜マインドと評された)なので、放っておくと仕事を引き受けてしまう。もう少し周りに仕事を振ること、時間にあわせて精度や気遣いを割り切ってしまうことで、仕事の総量を減らし、妥協することで時間を捻出する必要がある。

毎日18時に会社をでるというのは流石に非現実的なので、20時〜21時の間には会社を出る、家ではパソコンを開かない・・というところから始めてみよう。22時〜0時の時間を確保するところからはじめよう。

最後に

なんだかとりとめのない文章になってしまいましたが、

  • あれもこれもと欲張っても無理なもんは無理
  • 優先すべき家族の時間を大事にできてることは良し
  • 家族の時間は死守しつつ“自分の時間”を増やす改善が必要
  • とりあえず、終電帰りを改める。
  • 仕事を振る、精度を割り切ることで時間を捻出
  • 22時〜0時を自分の時間として確保する(奥さんが起きてる場合は、奥さんとの会話に使う)

ちなみに仕事がもうすこしマイルドな時期に5時起きをトライしたが、子供が一緒に起きてしまうので早朝に活動することは断念。

もう少し一般化してまとめると、

”有限で不可逆な時間”の使い道を考える時、何が大事で、何を優先すべきなのか、すなわち人生の優先順位を決めると、どう改善すべきかっていう答えに近づきやすくなるのでおススメです。


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北真也(beck)

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横浜在住大阪人。本職SE。ガジェット、文具、手帳、ライフハック、モバイルが大好物なミソジ男性。Hacks for Creative Life!の中の人。アシタノレシピと東京ライフハック研究会を主宰。7冊ぐらいビジネス書とか書いてる著者。

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