Twitterのタイムラインをより快適にするために見直したい5つの設定
Twitter社をイーロンマスク氏が買収して以降、色々な情報が錯綜していたのですが、キュレーションチームが解散してから後、確かに「ホーム」表示におけるタイムラインに劇的な変化がありました。キュレーションの善し悪しについて述べるのは今日の趣旨ではないので割愛しますが、個人的には好ましい変化だったと思っています。(職を失った人がいることは好ましくはない出来事なのですが。。)
今回は色々Twitterの設定を見直したところ、かなりタイムラインが良い感じになってきたので簡単にどんなことをしたかまとめておきたいと思います。
「興味関心」フィルタを外すアイデアについては情報管理LOGさんの次の記事を参考にさせて頂きました。
どういうタイムラインが望ましいか
理想のタイムライン
まず、僕にとってTwitterのタイムラインがどういう状態であることが望ましいかから定義しておくと
- 自分がフォローしている人のつぶやきが流れてくる
- 自分がフォローしている人のRTでも見たくないモノは見たくない
- 全部のツイートは終えないのである程度は重要なモノだけ追いたい
- 要するに変なリコメンドはいらんからフォローしてる人の重要そうなツイートを追いたい
- でも、ホームにするとメジャーな人のツイートで埋め尽くされるのもやだ
ちなみに、キュレーションチームが健在且つ設定を見直す前のタイムラインは本当に酷くて、ホーム表示していると最新30個ぐらいのツイートの10個が広告、15個がリコメンド、5個がフォローしている有名人アカウントでした。いやいや、僕がフォローしている人達どこ行ったんや。
Twitter利用の基本方針
ちなみに、設定を見直した今は以下の使い方を基本としています。
- 普段はとりあえず「ホーム」表示
- セレンディピティを求めて「最新ツイート」表示に時々切り替え
- 追いかけたい人はリストで追いかける
ご存知の方も多いと思いますが、念のために。Twitterのタイムラインは★マークをクリックすると「ホーム」と「最新ツイート」を切り替えることができ、ホームにする諸々のアルゴリズムやフィルタで表示されるツイートが選別されます。
自分がフォローしている人のツイートを見逃したくないという人は「最新ツイート」にするのが無難ですが、フォローしている人の数が増えてくると表示されるツイートも大変な数になります。
そこで活用したいのがリスト。リストは自分が特に追いかけたい人だけで構成される「最新ツイート」表示で、追いかけたい人たちのツイートが時系列に並ぶ上に、なんと広告が表示されません。ただ、Twitter社もあまり使われたくないのか、メニューの深いところに追いやられてしまいました。
設定見直し前の「ホーム」は本当に酷かったのですが、見直してからは「フォローしている人の重要そうなツイート」をメインに表示してくれるようになりました。とはいえ、フォローしてる人がいいねしたフォロー外ツイートや、自分のいいねに基づくリコメンドも来たりするし、表示されるのが影響力のある人だったり、いいねがいっぱい付いているツイートだったりするので、自分のフォローしている人のツイートを確実に読むために「最新ツイート」に切り替えるようにしています。
見直すべき5つの設定
ということで、今日の本題であるタイムラインを良い感じにするために見直した設定について解説していきましょう。
表示する項目の「トピック」を全部外す
まずはメニューから設定⇒プライバシーと安全⇒表示するコンテンツ⇒トピックを開きます。
恐らく過去どこかでフォローしてしまった「トピック」があると思うので、これを片っ端から外しました。トピックをフォローしているとフォロー外からのリコメンドにタイムラインを占拠されてしまいますので。
表示する項目の「興味関心」を全部外す
おそらくは、ホーム画面に表示するツイートの重要なインプットになっているであろう「興味関心」も基本外してしまいました。どうしても残したいキーワードがあるなら残しても良いかも知れません。
どこをどうやったらAKB48に興味があるって学習が働くのだろうか・・全く興味ないでしかし。
紛れ込んだ「見たくないツイート」を行うカウントをミュート
自分がフォローしている人のいいねやリツイートによって、見たくないツイートがタイムラインに紛れ込んでしまうことは避けられません。そこでお薦めなのはそうやって迷い込んできたアカウントを積極的に「ミュート」することです。
今やTwitterはフォローしている人のツイートだけを追いかけるツールではなく、フォローしていない人のツイートもバンバン表示されてしまうツールになってしまいました。自分の精神衛生上よろしくないツイートを連発するアカウントなどはガッツリミュートしてしまいましょう。
万が一にも見たくないツイートが紛れ込まないようにキーワードをミュートする
アカウントのミュートは一度そのアカウントのツイートに「見たくない」という反応を覚えてからでないとアクションが取れませんが、キーワードをミュートすることで、そういったツイートを目にすること機会が激減します。
このスクショにあるキーワードをミュート設定することで、意識高い系テンプレツイートを自分の眼前から駆逐することができるのでお薦めです。
通知
いいね、リツイート、リプライに関しては全然通知して貰っても良いのですが、怪しいアカウントからの通知は極力減らしたいところ。ということで、通知の設定も見直しておくと良いでしょう。
さいごに
今回はTwitter利用の基本方針とタイムラインを平和にするために施した
- トピックのチェックを全部外す
- 興味関心のチェックを全部外す
- みたくないツイートをするアカウントをミュートする
- みたくないツイートが含むキーワードをミュートする
- 通知の設定を見直す
について紹介しました。おかげさまで、ホーム表示の快適さが大分改善され、フォローしている人のツイートか、或いはフォローしている人がいいね/リツイートしたツイートだけが表示されるようになりました。
Twitterのタイムラインがフォロー外のリコメンドで埋め尽くされて辟易している方、見たくないツイートがリコメンドされて辟易している方などは是非お試しあれ。
Originally published at Hacks for Creative Life!.